個人的に感動したプロレスラーの神ファンサービス3選

先日TwitterのTLに上がってきた動画を見て、衝撃を受けました。

高橋ヒロムの最大のライバルであり新日本プロレスにもファンの多いドラゴン・リーが、身に着けているマスクをその場で脱ぎファンに渡すという神対応している動画を自身のツイッターに上げていたのです…!

https://twitter.com/dragonlee95/status/1530960649127346179?s=20&t=hSFBzVMMpGSDA_YsFsWGTQ

メキシコのルチャ・ドール、ルチャ・リブレにとって、マスクはまさに命と呼べるもの。
そんな命をファンに渡したドラゴン・リーの行動に感動した方は多いことでしょう!

自分はこういった選手のファンサービスを見るのが大好きだったりします!
特に海外では日本以上にミート&グリート(サイン会)の文化が強く、ファンとの交流の機会が多いためこういった思わずほっこりしてしまうようなエピソードが多く聞かれます。

というわけで今回は、ここ数年ツイッターで見かけて思わずテンションの上がったファンサービスを3つほどご紹介!(強引)

それでは行ってみましょー!

目次

コーディ・ローデス(&AEW)

まずはAEW旗揚げ間もない時期のコーディ・ローデスの素晴らしいファンサービスをご紹介!

この映像はAEW旗揚げ数か月がたった2019年10月にAEW公式から公開されたものになります。

この時のAEWダイナマイトの最前列に、オレンジ・キャシディのコスプレに身を固めたキッズが参加していました。そんなキッズを見つけたコーディは番組終了後、そのキッズをリングに上げて、プロレスが好きな子供なら誰もが夢に見るような素敵なファンサービスを行いました!

コーディ:(キッズをリングに上げ)おい、誰かレフェリーはいないか。
今すぐにここに出てきてくれ。良いアイディアを思いついたんだ!

オーブリーでもターナーでもブライスでも誰でもいいから早く来てくれ!50ドル(※約6,000円)出すぞ!

(走ってリングに向かうレフェリー。リングに倒れるコーディ)

MJF:何やってるんだコーディ。おいガキ、絶対にカバーはするなよ!
俺の目を見ろ!絶対にコーディをカバーなんてするなよ!!

(すぐにコーディをカバーするキッズ)

MJF:ふざけるな!カウントをするな!カウントを止めろ!!

(「1・2・3!」と観客は大歓声!カウントを取ったレフェリーにキレたMJFは、レフェリーを舞台裏まで追いかける)

ニック:ちょっと待て。今の負けは勝敗の記録に残しておくからなw
(※注 AEWでは勝敗の結果を非常に重視しています)

選手たちと一緒にリングに立てるだけでも感動なのに、選手から3カウントとるなんてまさに夢のような経験でしょう!

子供なら一生忘れない記憶になることは間違いなし!観客のノリも良いのが本当に最高ですね!

マラカイ・ブラック

AEWに詳しくない方に簡単にマラカイ・ブラックを説明するなら、この画像を見てもらうのが早いでしょう。

リングが暗転した瞬間、リングに姿を現す神出鬼没な恐怖の存在。

現在は新日本プロレスファンにもなじみの深い元ROHのブロディ・キングや、少し前にオカダとアメリカでシングルマッチを行ったバディ。マシューズとハウス・オブ・ブラックというユニットを組んでおり、今後の活躍が期待されています。

ぶっちゃけ見た目からは恐怖しか感じないこのマラカイ・ブラック。

ファンがツイッターで明かしたそんな彼のファン対応もまた、心温まる内容でした。

ファン:

私は旦那と子供と一緒にミート&グリートに参加しようと思っていました。
1人25ドル(約2800円)を払って、アシュランド出身の引退したレスラーたちに会いに行く予定だったんです。

会場に向けて歩いていると、道に迷っている素敵な紳士に私たちは出会いました。

私たちは彼を目的地まで案内したのですが、会場のチケットカウンターに到着するとその男性は、チケット代を受け取ったスタッフに私たちにVIPパスを渡すようにと、費用は全て自分が負担すると言ってくれました。

私はふっとチケットを見たのですが、なんとそのVIPパスは1人370ドル(約4万2千円)もする代物だったんです!!

言うまでもなく、私たちは素晴らしい時間を過ごすことができました。
また、こんな素晴らしい経験をさせてくれたこの男性に出会えたことを心から感謝しています。

その男の名前はマラカイ・ブラック。
私と子供が最初に写真を撮らせてもらった のは、もちろんこの方でした。

https://twitter.com/BRWrestling/status/1457502282463936517?s=20&t=kBbydyYzfhriKwo2AujSwQ

ウィル・オスプレイ

最後は新日本プロレスファンにもお馴染み、ウィル・オスプレイ!

リング上では名試合を連発するオスプレイですが、マイクやインタビューではヒールらしい傲慢な言動が目立つと思います。最近はもっぱら新日本プロレスへの抗議活動を熱心に行っていますw

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2022年1月にとあるファンが明かしたそんなオスプレイのファン対応は、まさに『英国紳士』といえる素晴らしいものでした!

ファン:オスプレイは聖人だよ!

(試合後のサイン会の)列に人がいなくなったから、僕の母と写真を撮ってくれないか彼に頼んだんだ。

母親はどこだい?と尋ねられたから僕は母を指さしたんだ…

そしたら彼はベルトを片手にすぐに階段を駆け上がり、僕の母にハグして頬にキスまでしてくれたんだ。

素晴らしい英国紳士だよ!

写真のオスプレイの優しい表情がまた素晴らしいんですよ…!

先日のインタビューでも家族への愛を語っていたオスプレイ

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新日本プロレスでどれだけ有名になり、どれだけ悪いキャラになったとしてもきっとオスプレイの本質は変わらないんだな…とこのツイートを見た当時感動した記憶があります。

ファンとの距離が近いという海外プロレスのミート&グリートには、ぜひ一度参加してみたいものです!!


DDTで試験的な歓声解禁が発表されたり、新日本のBOSJ決勝で歓声の解禁の噂が立つなど、日本のプロレス界もようやく長く続いたコロナ終息の流れが見えてきた気がします。

すべての要素を全解禁するにはまだまだ慎重な判断を要するでしょうが、きっとファンが楽しめる各種イベントを日本中のプロレス団体が考えてくれていると思います。

何の気兼ねなく選手のサイン会に参加して対応にほくほくし、大声を出して選手に歓声を送れるような数年前の日常が少しでも早く戻ってきてくれることを祈るばかりです…!

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