※注 このインタビューはウィル・オスプレイが腎臓の感染症にかかる前のインタビューになります。
SNS上で因縁の深いケニー・オメガについてや、新日本プロレスへの愛を語ったウィル・オスプレイ。
同じインタビューの中でオスプレイは、
「FORBIDDEN DOOR(禁断の扉)」を知ったときのリアクションや、AEWで戦いたい相手、自身の考えるドリームマッチについて語りました。
「禁断の扉」開催を知ったときのリアクション
新日本プロレスの奴らは「禁断の扉」を開催するなんて、まったく俺には知らせてくれなかったんだ。
隣に座ってる夫人と雑談してる時に「え、AEWとショーをやるのか?」「そうよ」「マジかよ、そんなの誰も教えてくれてないぞ」って感じ。本当にそんな感じで開催を知ったんだ。
新日本は本当に俺に何も教えてくれないんだ。
俺が知っているのは、俺がそのショーに出演することすら分からないってことだけだ。
マジで何も知らないんだ。
オスプレイが戦いたい相手
(「禁断の扉」で戦いたいのは)CMパンクとブライアン・ダニエルソンとは本当に戦いたい。
俺はチャレンジが好きだからね。
ただ、AEWで育った選手(a homemade guy)と戦うのもいいな。
NXTから来た選手でも、新日本プロレスから来たわけでもない選手だ。
まさにチャレンジと言えるだろう。
AEWで生まれ、育ってきた選手と壮絶な試合ができるかって?
それこそぜひチャレンジしてみたいね。
ジャングル・ボーイとかズタボロにしてやりたいよ。
俺はAEWが大好きなんだ。
とても素晴らしいしプロレスファンとして俺を興奮させてくれるからね。
オスプレイの考えるドリームマッチ
俺にとっての本当の意味でのチャレンジは、キース・リーのような選手がAEWにいることだ。
ジョン・モクスリーもそんな存在だよ。
ただ、このショーは「全身全霊をかけて行われる」イベントであるべきだ。
そうなるとドリームマッチはどうなるだろう?
オカダ・カズチカとCMパンク、棚橋弘至か鷹木慎吾とハングマン・ペイジが戦うのも良いだろうね。
ケニー・オメガと鷹木慎吾の試合はマジでやばいものになるはずだ。
ダンテ・マーティンもいいね。愛すべき若者だよ。
俺は這い上がってきた選手との試合が良いと思うんだ。そこがポイントだよ。
AEWのスター選手といえば、パンクやダニエルソンなど夢のような選手ばかりだ。
でも、俺はAEWに最初から在籍してた選手たちに興味がある。
なぜなら、奴らはハングリー精神旺盛だ。そのような選手とならきっと最高の試合ができる。
それに奴らはこう考えてるはずだよ。
「(「禁断の扉で」)俺たちにスポットを寄越せ」ってね
オスプレイは腎臓の感染症の影響で先日のレボプロの試合を欠場。自身のTwitterで重度の感染症と診断されたと語っていました。
大会を欠場後もちょくちょくTwitterを更新しているのが安心材料ではありますが、この前にもコロナウィルス感染で5月1日の「レスリングどんたく2022」を欠場したこともあり、不安は尽きません。
ケニーと同じく合同興行で暴れるオスプレイの姿も見てみたい想いはありますが、まずは選手の健康が第一。
オスプレイが無事に回復してくれることを改めて祈ります。