ウィル・オスプレイ「ケニー・オメガは2019年に俺が飯伏幸太に脳震盪を起こした事に怒ってる。彼との因縁の発端はそれ」

先日、オスプレイがとある動画をツイートをしました。

これは7月2日にREVプロで行われたマッド・カートとの試合のワンシーンです。
今まで飯伏幸太しかキックアウトしたことのない『片翼の天使』を使って、ケニーをおちょくっているのだと思われます。

オスプレイはなぜここまでケニー・オメガが気に入らないのでしょうか?

先日公開されたWRESTLE INNのインタビューの中で、オスプレイはケニーへの怒りを露わにしました。

特に今回のインタビューで注目なのは、オスプレイとケニーの因縁の発端です。

オスプレイは、ケニーとの因縁の始まりは2019年の東京ドームで行われた飯伏との試合の中で、自分が飯伏に脳震盪を起こした事にケニーがブチ切れたことが原因であると明かしました…!

目次

一年前、”誰か”のせいで俺のAEW出場がブロックされたという噂を聞いた

ウィル・オスプレイ:

(自分のことを貶すケニーについて)本当に見苦しいよな。

インタビューの中で自分の面目を保ちたくてやってるんだろうけど、まさにアイツの本性が出てるよ。
俺のことを葬りたいようだけど、結局できなかった。

アイツとのいざこざは長い間積み重なってるんだよ。

AEWのやつらも試合後にガキのようにつるんで、たばこを吸いながら悪口でも言いあってるに違いない。

一年前に俺がAEWに出場して『禁断の扉』のようなことをやる予定が、誰かのせいでブロックされたって噂を聞いたよ。

そんなことする奴は、まぁ一人しかいないよな。

しばらくAEWから姿を消してるそんなやつが、両手を挙げて俺たちのことを歓迎してるっていうんだよ。

ケニーとの因縁は飯伏幸太が2019年の俺との試合で脳震盪を起こした一件から始まった

ケニーとのすべての因縁は2019年から始まっているんだ。

それはケニーの新日本プロレスにおけるラストマッチ(※2019年1月4日の東京ドーム)だ。きっとアイツは自分の試合に飯伏幸太をセコンドについて欲しかったことだろう。
ただ、あの時俺はヒドゥンブレードで飯伏の脳みそを吹っ飛ばしてやったんだ。

あの一件について、ケニーは俺に死ぬほど怒っているのさ。

思えば、この飯伏への一撃によってヒドゥンブレードが一気にオスプレイの切り札になった気がします

実を言うと、あの時の飯伏みたいな状況を起こすと自分自身が本当に許せなくなるんだよ。

好き好んで他人の脳を揺らしたくなんてないが、あれは合法的なプロレス技だ。

反則技をやったわけじゃない。後頭部への打撃も、立ってる相手に何度もエルボーを打ち込むことも、ダウンした相手へのエルボーや繰り返すことも、禁止されているわけじゃないんだ。

もちろん、俺の技を受けた反動で飯伏はノックアウトされ酷い脳震盪を負うことになってしまったんだ…

あの一件以降飯伏と飲み仲間になった。ケニーが勝手にキレてるだけ。

でもそれ以降、俺と飯伏は飲み仲間になったんだ。
今は飯伏と話すことはなくなってしまったけど、あの当時は二人で飯を食ったり飲みに行ったりしてるし飯伏とは何のわだかまりも無いんだよ。

あのアクシデントについて、ケニーが勝手に一人でブチ切れてるんだけなんだ。

お前が言うから新日本プロレスを復活させた。なのにこのザマか?

俺のことをどう思おうが勝手だが、ケニーは死ぬほど女々しい野郎だよ。

そんな奴が「俺は6~7回のファイブスターマッチを経て自分は成長した」とか言ってるんだぜ。そんなわけないだろクソが。

お前はTwitterで自分の名前でエゴサして、時にちょっと辛辣な意見を見ただけで自分の豪邸の隅っこでめそめそ泣いてるような奴だ。そんな奴がイギリスと日本のプロレス界を救おうと日々尽力している俺にいちいちちょっかいを出してくる。
あいにく、自分の所属する会社については俺はバカじゃないからな。

俺たちはコロナのパンデミックで大打撃を受けた。

だからってそれが休む理由になるか?いや、お前がやれというから死に物狂いで新日本プロレスを復活させたんだ。

俺がケニーを嫌いな理由はこういうところだ。

※参考:オスプレイが語っていたケニーからのメッセージについて

ウィル・オスプレイ:
みんな俺とケニー・オメガの試合を望んでいるんだろう。ただ、アイツと俺の関係は良くない。

ケニーが新日本から去る時、俺を呼び出して言ったんだ。「新日本プロレスのために頑張れ。俺はお前を信じてるぞ」ってね。何度もガス欠になりながらも心血を注いでそれを実現しようとしたんだ…本当にハードルは高かったよ。
俺にとってそのハードルは本当に高かった。

新日本プロレスを見ているファンに「これがプロレスなのか…」と思ってもらいたかったんだ。
そのために身体をボロボロにしながらその言葉を実現しようとしている俺を、お前はネット上で切り捨ててきたよな?

お前どれだけクソ野郎なんだよ。

俺と戦いたいか?だったら俺がお前のことを終わらせてやる

きっと共感してくれる奴もいるだろう。

俺の目を見て何かを喋ったり語ったりするときはこういうことを言っておいて、自分のファンの前では正反対のことを言う。
だから問題が起こるんだ。

文句があるなら、俺に電話して来いよ。俺の番号は知ってるだろう?死ぬほど今回の一連の問題について話し合おうぜ。
まぁ、俺の方からお前にいうことなんて何一つとしてないけどな。

究極の解決法としては、俺たちを同じ部屋にぶち込めばいい。喜んでアイツをひっぱたいてやる。

最悪なのは、みんながこの話を聞いて「あいつら何か因縁を作ってやがるぞ!」なんて勘違いを起こしていることだ。

俺達はなにも因縁なんか作っていない。ケニーが単純に嫌な奴だけだ。

あのクソガキを一度ひっぱたいてこんな感じで思い知らせてやりたいよ。

『お前は40歳のロートルでただの雑魚だ。俺と戦いたいって?だったら俺がお前のことを終わらせてやるよ』

悪口は自分に返って来る

悪口は自分に返って来るというを覚えておけ。

お前の悪口を言っている奴が、”お前の職場にも”存在することをいい加減自覚した方がいいぞ。

もしかしたら、自分が思ってるほどお前はバラの香りなんてものは発してないのかもな。


冒頭のオスプレイのツイートにさっそくケニーが反応。久しぶりに2人はツイッター上で舌戦を繰り広げました。

ケニー・オメガ:
理解できない。ちょっと幼稚すぎじゃないか?でも、よくできました

ウィル・オスプレイ:
実にシンプルなことだよ。

お前が俺に対してクソ野郎でいるなら、俺はそれを上回るクソ野郎になってやる。

それが人生のルールってもんだ。

ケニーとオスプレイは、ケニーが新日本プロレスを退団した2019年からずっとインタビューやTwitterでお互いのことを牽制しあっていました。

『禁断の扉』開催前のインタビューでも、ケニーは

  • 『オスプレイのファイブスターマッチは全然記憶に残らない』
  • 『新日本がオスプレイではなくジェイを選んだのは当然の選択』
  • 『オスプレイは数百人の観客の前で満足しているだけ』

等々、オスプレイの事を痛烈に批判しています。

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ただ、同じ時期に行われた別のインタビューでは、オスプレイのことを評価するコメントを出しています。

ケニー・オメガ:
そして何度も何度も何度も言ってきたことだが、ウィル・オスプレイほど引き出しを持っている選手は存在しない。

彼はなんだってできる。彼はクールな動きをしながら、それに少し自分らしさを加えながらそれらをつなぎ合わせている。

今現在のプロレスというものをまさに体現しているような存在だよ。

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ただ、こういうケニー・オメガのどっちつかずな態度もオスプレイの癪に障るようです。

今回のインタビューでもあった通り、ケニーの二枚舌な態度をオスプレイは痛烈に批判しています。

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あまり表に出ることはありませんが、水面下ではかなり一触即発な雰囲気のオスプレイとケニー。

現在ケニーは長期欠場中ですが、おそらく復帰してきたタイミングで二人のストーリーは一気に加速していくと思います。

2人の戦いが実現するまでは、SNSやインタビューなどあまり表にでてこない内容も含め、オスプレイとケニーの二人に関する情報は逐一共有させていただきます!ぜひご期待ください!!

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