本日のAEWダイナマイトで、ヤングバックスと共にPAC、ペンタ・オスクロ、レイ・フェニックスたち『デス・トライアングル』とAEW世界トリオ王座7番勝負の3本目に挑んだケニー・オメガ。
一回戦はフェニックスのハンマー攻撃により敗北、二回戦目もペンタによるハンマー攻撃により敗北をしていた3人でしたが、今日の試合でようやく一矢報いることに成功しました!
試合終了後、いつもの『Goodbye』のマイクで番組を締めたケニーでしたが、なんと放送終了後にもボーナストラックとして追加の締めのマイクを行いました!
負傷による長期欠場、そして謹慎による欠場を経てようやくみんなの前でパフォーマンスができることへの喜びと感謝を語っています!
ケニー・オメガ:
今日はショーに来てくれてありがとう。そしてこんなにも温かい歓声には感謝するばかりだ。
『レスリング』だけではなく、みんなが『プロフェッショナル・レスリング』そのものを応援してくれてることが本当に嬉しいよ。
さて、このリングで俺たちがやることとはいったいなんだろう?もしかしたらそれはプロレスかもしれないし、スポーツ・エンターテイメントかもしれない。
(観客からブーイング)
おいおい、いい雰囲気でショーを締めさせてくれよw
とにかくみんながショーを楽しく過ごせるようにと願うばかりだよ。
俺たちのことが好きだろうと、嫌いだろうと、無関心だろうと、この番組で目撃した何かが、一瞬でも楽しい時間を過ごすきっかけになってくれたら、と思うね。
俺にとっての幸せな時間は、みんなの前でこうやってパフォーマンスができていることなんだ。
(謹慎の)9週間…いや、その前も含めるなら9ヶ月もの間ずっと欠けていたものなんだ。
考えるだけでも頭がおかしくなりそうだよ。
でも今日は、君たちファンとだけじゃなく、ここにいる世界で最高の親友(ヤングバックス)と一緒に思いっきり楽しむことができた。
さぁ、みんな。これからが本番だぜ。プロレス・アクションに共に加わる準備はできているか?
ヘビーに楽しむにしても、ライトに楽しむにしても、ここでもう一度言わせてほしい。
ショーを直接見に来てくれたり、TVやストリーミングでダイナマイトを追いかけてくれて本当にありがとう。
それではもう一度…
Goodby Smooch…Goodnight,banging!
昨年11月のPPV『FULLGEAR』にて行われたハングマン・ペイジとのAEW世界王座戦に敗れた後、ケニーは肩やヘルニアのなどの複数個所に渡る負傷を治すために長期欠場に入りました。
ケニーが想定していた以上に自身のコンデションはボロボロだったようで、欠場中のインタビューの中でも
「試合に乱入しようとしても、駆け込んでのリングインが不可能なぐらい腹痛がひどかった」
「今の負傷を治したとしても、100パーセントのコンディションに戻ることはない」
「もし次に大きな失敗をした時は…それで終わりだ。もうおしまいだよ」
と、深刻な負傷を抱えながらAEWで試合をしていたことや、今までに蓄積されたダメージが尋常ならざるものであることを明かしていました。
さらに、今年の8月にようやくを復帰を果たしたところでバックステージでの揉め事に関わってしまい、2か月近く謹慎することになってしまいました。
今回のマイクで語っていましたが、ファンを驚かせ楽しませることが好きなケニーにとってこのリングからから離れている時間は気が狂いそうな時間だったに違いありません。
ですが、ようやくケニーは復帰しました。しかも、この後1月4日の東京ドームではあのウィル・オスプレイとのドリームマッチも決定しています!!
ケニーの言う通り、ここからが本番です!ケニーがここからどう”Change The World”していくのか、楽しみすぎます!!