ウィル・オスプレイ、オカダとの試合の意気込みを語る「成長した自分をオカダに見せたい」

13日にアメリカで行われる『Battle in the Valley 』のメインイベントで、オカダ・カズチカとスペシャルシングルマッチを戦うことが決まったウィル・オスプレイ。

オスプレイは2016年にオカダの誘いによってケイオスの新メンバーとして新日本にやってきました。

その後オカダを裏裏切りユナイテッド・エンパイアを結成したとはいえ、度々彼に対するリスペクトの言葉をしており、今もなお恩人・超えなければいけない壁としてオカダに想いを抱いているのは間違いありません。

2月に新日本を離れることが決まっているオスプレイは、今回のオカダとの試合を“これがオカダとの最後の戦いになるかもしれない”とも語っており、並々ならぬ気持ちで試合に臨むことでしょう。

オカダと対戦するのはこれが最後になるかもしれない。

言いたいことはたくさんあるけど、これが最後なら、これまで経験したことはすべて無駄ではなかったということを証明したい。

そんなオスプレイが、GameStopのインタビューにて、過去のエピソードを交えながらオカダとの『ラストマッチ』に対する意気込みを語りました。


ウィル・オスプレイ:俺にとっての初めての日本でのツアーの話を明かしたい。

あるとき、俺の(デビット)カードが奇妙な理由で使えなくなったんだ。海外だったからだと思うんだけど、口座から大金が引き落とされたのを見て、銀行がカードを停止してしまって。
銀行と連絡を取っても再開することができなかった中、オカダが対応してなんとかしてくれたんだ。

そういう話を聞くと、なぜ俺が彼を裏切ったのか不思議に思うかもしれない。ただ、オカダと肩を並べている間には決して成長できないと思ったんだ。

最高の存在になりたいのなら、最高の存在を倒さなきゃいけないんだよ。

正直に言うと、俺は世界中を回り、最高の相手に挑んで、彼らを倒してきた最後の男のような気がする

それは、リック・フレアーが街から街へ、国から国へと旅をして、不眠不休で伝説的な30分マッチを繰り広げたって話に似てるんだ。

今回の試合は、オカダに自分の成長した姿を見せるためのものだ。

この試合があるころにはお互いレスリングキングダムの試合から傷も癒えているから言い訳はできない。

今までの経験に本当に価値があったかどうか、確かめるだけだ。

本記事のシェアはこちらから
目次