ウィル・オスプレイが柴田勝頼に警告「もし試合が実現したら後頭部にヒドゥンブレードを叩き込む」

先日の『ForbiddenDoor(禁断の扉)』で起こったサプライズと言えば、ウィル・オスプレイvsオレンジ・キャシディの試合後の柴田勝頼の登場でしょう。

柴田のまさかの登場に会場も大盛り上がり!
試合後のキャシディを襲うオスプレイたちユナイテッド・エンパイアを蹴散らし、スポットライトを独占しました。

そんな柴田の介入が当然面白くないオスプレイ。

先日公開されたWRESTLE INNのインタビューの中でオスプレイは柴田について語りました。

自身の前に立ちふさがった柴田に対してオスプレイは警告を発しており、もし柴田との対決が実現した暁にはあのエルボーを後頭部に叩き込むと物騒な発言も…

目次

柴田と試合するなら普通のプロレスの試合。グラップリングルールには絶対しない。

ウィル・オスプレイ:

そういえば俺は、しばらくの間アイツ(柴田)の育ててきたLA道場の奴らをボコボコにしたり、あいつのことをクソ野郎(dickhead)呼ばわりしてたっけ。

16分の白熱した試合を終えたばかりだっていうのに、アイツが暴れるのを許してしまったせいでクタクタだよ。もう二度と俺の邪魔をするな。

俺の見立てではな、お前は今の状態で生きていられるだけでラッキーなんだ。

みんな興奮しているかもしれないが、後頭部へのエルボーをフィニッシャーにしている男と柴田との対決がお前らは本当に見たいのか?

柴田の得意とするとグラップリングルールに付き合ってやるつもりは毛頭ない。俺は別にグラップラータイプのレスラーじゃないからな。

俺は自分のやるべきことを理解している。自分の持つ能力に忠実だ。勝つ見込みのない状況に自分を追い込むことはしない。

同じ英国出身のザックはかつてグラップリングルールで柴田と戦い、素晴らしい試合を見せました

俺と同じリングに上がるなら容赦なくヒドゥンブレードを叩き込む

もし俺と試合したいというなら、普通のプロレスルールの試合だ。それこそ何か(権利放棄書)にサインしてもらいたいよ。

もし俺と同じリングに上がるというなら、容赦なくヒドゥンブレードをお前に叩き込んでやる。
それができるから俺は史上最高の存在なんだ。

だから、柴田には権利放棄所にサインしてもらいたい。

お前を壊してしまった後、俺はセラピーを受ける必要があるからな。
その権利放棄は俺がセラピーを受けるための治療費として使わせてもらう。

過去の対戦経験について

実は柴田勝頼とウィル・オスプレイは過去にシングルマッチで対戦経験があります。

当時ブリティッシュヘビー級王座を保持していた柴田に、当時ジュニアヘビー級だったオスプレイが挑戦する形で王座戦が組まれました。

試合は柴田が防衛という形で幕を下ろしました。

当時はのオスプレイはまだ身体も細くバリバリのジュニア級。方や今のオスプレイはジュニア級の軽快さとヘビー級の重い打撃や投げ技を駆使するまさにバケモノレスラーへと進化しました。

もし今のオスプレイと柴田が実現したら、過去の試合とは全く違う内容となることは間違いないでしょう…

https://njpwworld.com/p/s_series_00421_1_06


オスプレイのフィニッシャーである『ヒドゥンブレード』

相手の後頭部にエルボーを叩き込むという、まさに一撃必殺級の危険技です。

更に、最近のオスプレイは日に日に凶暴性を増しています。先日行われた試合の中でも対戦相手であるマッド・カードをヒドゥンブレードから後頭部にエルボーを連打する試合映像がSNSで拡散され、物議をかもしました。

※割と刺激の強い動画なので得閲覧注意

対する柴田勝頼は2017年4月のオカダ・カズチカとの試合で急性硬膜下血腫という重症を負いました。

今年の東京ドーム大会で成田連と通常のプロレスルールで戦いましたが、いったいどこまで戦えるのかは未知数な部分があります。

柴田がオスプレイの前に現れたのはただのサプライズで終わるのか、それとも本当に試合が実現することになるのか。

仮に実現したとしたら、近年の新日本プロレスの試合の中でも相当な緊張感のある試合になりそうですね…

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