6月に開催されるAEWと新日本プロレスの合同興行「Forbidden Door」
ファンが様々なドリームマッチを予想する中、2022年4月22日にケニー・オメガとウィル・オスプレイが、6月の同大会での対戦を匂わすツイートを行ったことが話題となりました。
ウィル・オスプレイ
この試合は特別なものになるだろう。俺のキャリアに大きな影響を与えたレスラーに敬意を表し、彼の貢献と犠牲に感謝の意を示すつもりだ。
レフェリーの邪魔さえなければ、この勝利によって俺は「究極のグランドスラム」チャンピオンとなるだろう
ケニー・オメガ:
誰のことを言ってるのか明らかじゃないか。でも、礼を言うよ。
ウィル・オスプレイ:
6月はどうだ?ケニー・オメガ:
(gif画像を使って)え、何か言ったか?
オスプレイとAEWの選手の試合はドリームマッチが目白押しです。
4月16日に 『Windy City Riot』でも、モクスリーvsオスプレイという刺激的な初対決が行われたのは記憶に新しいかと思います。
はたして、オスプレイはAEWのどの選手と戦うのか?
また、オスプレイはAEWのどの選手と戦いたいのか?
今回の記事では、まだAEWと新日本プロレスの合同興行が発表される前の2021年10月のオスプレイのインタビューの中で、AEWの中で戦いたい選手について語っていた部分を紹介!
このインタビューの中でオスプレイは、
ケニー・オメガだけでなくブライアン・ダニエルソン、CMパンクについても自身が戦いたい相手として名前を挙げていました。
しかも、当時偽のIWGP世界ヘビー級王座を保持して世界中を荒らしまわっていたオスプレイ。
謙虚なコメントを残すわけがありません。特にパンクとの対戦にはかなりの想いがあることがうかがえました。
選手が過去に行った発言が、予想もできないところで突然因縁となるのがプロレスの面白いところ。
今後起こるであろう「Forbidden Door」に向けたオスプレイの抗争を楽しむ一助となれたらうれしいです!
オスプレイ「俺こそが『The best in the world』」
俺が戦いたいんじゃない。あいつらが俺と戦いたいんだ
CMパンクとの試合はいいね。
彼は過去に俺の名前を出した。彼は「ウィル・オスプレイとプロレスがしたい」と言ったんだ。
ブライアン ・ ダニエルソンもそうだ。彼は「ウィル・オスプレイとプロレスがしたい」といった旨のコメントを残していた。俺の耳にも届いてるよ。
ケニー・オメガも「ウィル・オスプレイとプロレスがしたい」と言っていた。
俺があいつらの名前を出したんじゃない。あいつらが俺の名前を出したんだ。
「ウィルがAEWレスラーの名前を出した」って言われるのに本当にうんざりしてるんだよ。
違う、俺の名前を出したのはあいつらの方だ!
他にもいたな?たしかサミー・ゲバラも俺の名前を出したレスラーの一人だ。
俺と戦いたいという奴は数えきれないほどいるんだよ。
俺と戦っても恥をかくだけ
俺の名前を出す気持ちはわかる。 『Big Match Billy』と戦えば自分の株が上がるからな。
俺と戦う奴は皆、世界で最も優れたレスラーの1人とリング上で対戦していることを知っているから腕を上げていくんだ。俺はそれをよく理解している。
そんなに俺と戦いたいならどうすればいいか分かるだろ。
俺の番号に電話してこい。そうしたらお前らのとこまで行ってやるよ。
まぁ、あいつらは俺が姿を現すことを間違いなく望まないだろう。俺が全員に恥をかかせるからだ。みんな恥をかくことになるからだ。
ブライアン・ダニエルソン、ケニー・オメガ、CMパンク
ブライアン・ダニエルソンは世界最高のレスラーであることを売りにして今まで生きてきた。
ただ俺と戦っても最後まで試合を続けることはできないだろう。
ケニー・オメガは新日本プロレスの顔と言える男だったが、あいつが去った後に俺がその役目を受け継ぎ、自分のスタンスを作っていった。2019年に戻っても誰も俺に対抗出来ないだろう。
もし戦えば、きっと彼は醜態を晒す事になる。
CMパンクはあいつがプロレスから離れている時に俺の名前を出した。
あいつは俺の動向にずっと注目していて、俺のことをチャレンジャーだと思ったんだろう。
その通り。俺はチャレンジャーだ。あいつらが望むなら俺は戦う準備が出来てる。
殴りかかってきたのはお前らの方だ。俺じゃない。
パンクは俺のレベルに到底及ばない
パンクは自分のことを世界最高のレスラーだと言ってるが、あいつの時計は2011年で止まっているのか?
パンクはかつて世界最高のレスラーだっただけなのか。それとも劣悪な集団の中で一番だったにすぎないのか。
当時はベストだったかもしれないが今はどうだ?いや、お前はウィル・オスプレイには到底及ばない。
頑張れよブラザー。
お前と戦う準備は俺にはできてるぜ。
ケニー・オメガ
ブライアン・ダニエルソン
CMパンク
どの選手であっても戦いが実現すれば、歴史に残るドリームマッチになることは間違いなし!!
それ以外の選手であっても、今のオスプレイなら最高の試合を見せてくれるはず!!
今後の展開に期待です!!
※番外編 PACとの因縁
ちなみにオスプレイは「Forbidden Door」の開催発表の後にこのようなツイートを残しています。
これは、2019年2月15日のREVPROのメインイベントで行われたPACとの試合のことを指しています!ちなみに、2月15日は俺の誕生日!
試合を見ていないので細かな内容は分からないのですが、どうやらこの試合は30分で決着がつかず引き分けで終了してしまったのだとか。
試合も素晴らしいものだったそうですが、オスプレイはこの結末には納得がいっていないようです。
今年の2月15日にこんなツイートを残していました。
あれから3年
また会おうぜPAC
AEWにおけるPACですが、シングルマッチでの活躍はもちろん、ルチャ・ブラザーズ(レイ・フェニックス&ペンタ・オスクロ)とのユニット『デス・トライアングル』というユニットでタッグマッチなどでも名試合を連発しています!
(ちなみに、2020年のケニーとのアイアンマンマッチは最高でした…!)
オスプレイとPACの再戦にも、期待したいですね!!