クリス・ジェリコとクラーク・コナーズが日本語の難しさを語る「スペイン語より遥かに難しい」

少し前のものですが、ぜひ知っていただきたいインタビューを紹介!

AEWと新日本プロレスの合同興行『禁断の扉』が終了した後の7月、クリス・ジェリコのpodcast番組『Talk Is Jericho』に新日本プロレスのクラーク・コナーズが出演しました。

コナーズが石井の代打で『禁断の扉』出場が決まったときのエピソードや、LA道場で柴田にしごかれたエピソード、コナーズの今後のキャリアについて、2人の好きな日本食など、色々面白い内容が続くのですが、

中でも2人が日本語の難しさについて語った部分を紹介!

コナーズもジェリコも、日本語の勉強には相当苦労している(苦労していた)ようです。

目次

コナーズ「毎日日本語の勉強を頑張ってる」

ジェリコ:君は日本語話せるの?

コナーズ:スコシニホンゴw

ジェリコ:いいね! 道場で自然と身についたのかな?それとも勉強してる?

コナーズ:毎日勉強しているよ。かなり真剣に取り組んでいるね。

ジェリコ:分かるよ。俺も日本語を勉強したことがあるけど、まず何をしたらいいか分からなかった。
日本の北部と南部とじゃまったく違う日本語を話すのも本当に厄介だよな。

しまいには、『これならいけるか?』って日本語を話してみてもキョトンとした顔をされる。
もう無理だ、もうこれ以上やってられないなんて当時は思ったよw

コナーズ:俺も大変なことがあって、少し日本語を話せると流暢に話せると勘違いされるのか、もう早口の日本語が飛んでくるんだ。

そうなるともう全然何言ってるか分からない。『オツカレサマデース!』ってなっちゃう。

とりあえず『ワンビールをクダサイ』って言うようにしてるんだw

ジェリコ「長い間日本にいるのに、読み書きもできない外人と思われたくなかった」

ジェリコ:長い間メキシコのいたからスペイン語も勉強したけど、日本語の方がはるかに難しいよ。だからあんなにパーフェクトに日本語が話せるケニー・オメガには脱帽だし、どうしたらああなれるか見当もつかない。

でも、1年に軽く20週は日本に来ているのに日本語の読み書きがまったくできない外人になんてなりたくないじゃないか。

だから、日本の音楽雑誌や東京スポーツやビルボードを読んでみたり、移動中にトラックの横文字を見たりしてとにかく頑張ったよ

コナーズ:きっとそうやって努力を続けることが大事なんだろうね。日本でよく聞くことだからね。

ほら、日本ではファンも選手もみんな『ガンバッテ!ガンバッテ!』、ベストを尽くせって言うじゃないか。俺もそう思うんだ。

ベストを尽くして、せの成果が出るようにしたいんだ。そうしたらきっと報われる日が来ると信じているよ。


日本以外でしか使い道のない日本語という言語を学んでくれる外国人レスラーには、本当に尊敬と感謝しかないです。

逆に、こういった試合以外の要素でも努力をするからこそ団体から信頼を得られるのでしょうね。
クリスジェリコという男が今も世界を代表するスーパースターである理由は、まさにこういうはた目には見えない努力を忘れなかったからでしょう。

そしてクラーク・コナーズ。自分はコナーズが将来どんあスーパースターになるのかとても楽しみにしています。

ジュニア級を超える荒々しく見ごたえのある試合内容ももちろんですが、積極的にインタビューに登場したり、SNSでのアピールを絶やさなかったり、リング外でもベストを尽くそうとする姿に好感が持てます。

特に今年のBOSJでは、自分が戦う選手全員にビデオメッセージを送っていました。
BOSJに参加するからには絶対に爪痕を残すという気概が感じられ、この時から自分はコナーズのファンになりました!

※クラーク・コナーズのビデオメッセージの全翻訳はこちら↓↓↓

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きっとこれからどんどん新日本プロレスの中心選手になっていくことでしょう!

クラーク・コナーズ選手の今後に期待です!!

もし今回の記事が好評な様なら、ジェリコとコナーズの『日本食』に関するトークの箇所も翻訳予定です!

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