5月15日についに開幕するBOSJ29
開幕を直前に控えた今、ぜひみなさんに知ってもらいたいことが。
クラーク・コナーズがBOSJ29参戦選手にTwitterで送ったビデオメッセージが、本当に面白い…！
BOSJの記者会見でも感じましたが、メッセージ一つ一つがユニークで工夫されていて、一気に大好きな選手になりました！！
この面白さを少しでも多くの人に知ってもらいたいと思い、急遽翻訳！！
ちなみに、前回の記事ではこちらの選手へのメッセージを訳してます！
- SHO
- YOH
- アレックス・ゼイン
- エース・オースチン
それでは、いってみましょー！
クラーク・コナーズ選手のBOSJビデオメッセージまとめ
石森太二
※時系列としてはこれが一番最初の動画メッセージになります
日本への出発まであと9日。俺がBOSJ29を優勝するまでに倒す同じブロックのライバルにスポットを当てた9本のビデオを作ることにした。
まずは、チャンピオンである石森太二から始めよう。彼が偉大なチャンピオンである理由はうんざりするほどたくさんある。
ジュニア級の中でも他に類を見ないほどの心肺機能を持っている、スピードや敏しょう性は素晴らしくリング上で対峙すると対応がなかなか難しい。
特に、彼の持つ容赦ない攻撃性はどんな状況であっても彼を勝利に導いてきた。最も厄介な要素と言える。
ただ、この『リトル・マッスル・ゴブリン』に足りないのは、俺をジュニアヘビー級の強豪たらしめている純粋な力の強さだ。
俺はいつだって彼を持ち上げて地面にたたきつけることができる。いつだって『トロフィーキル』を決めることができるんだ。俺の『トロフィーキル』を喰らったら誰も立ち上がることはできない。
だから石森太二、お前にメッセージだ。
俺はあなたを倒し、ジュニアヘビー級チャンピオンになります！
金丸義信
日本に向かう前の最後の日曜日のお楽しみの時間だ。俺の頭の中にはある男の姿が浮かんでいる。
新日本プロレスが誇る『酔っ払いおじさん』の金丸義信だ。
俺がブロックの中で当たる選手の中で唯一シングルマッチで戦った経験があり、負けた相手だ。
ただ、もうあの時の俺じゃない。あれはヤングライオンのクラーク・コナーズだ。パンデミック時代前の遠足気分だったクラーク・コナーズ。今の俺はワイルドライノなんだよ。
きっと金丸義信はNJPW Strongあまり見たことがないだろうから残念だな。すごいコンテンツだっていうのに。
でもな金丸。俺はお前のことをしっかり見ているぞ。
お前の古臭い手口は昔からまるで変わらない。おかげで今、どんな局面になったとしても俺はお前に負ける気がしない。
お前が俺に勝てる唯一のチャンスは、試合の後飲みに行くときぐらいだろうな。
少しは粘れるかもしれないけど、そっちでもきっと俺の勝ちは揺るがない。
お前に送るメッセージはシンプルだ。
お前を倒した後（After beating you）、死ぬまで飲みに行きましょう！
※金丸選手・デスペラード選手の反応
田口隆祐
昨日は金丸義信へのメッセージ送ったけど、今日はブロックの別の選手だ。
監督でありケツ、田口隆祐。俺はあなたのことを死ぬほど尊敬している。
あなたはすべての面で金丸義信を上回っている。勤勉で、献身的で、このビジネスに対する思いやりがある。高齢にもかかわらずね。
ただ、その年齢の高さがあなたに敗北をもたらす。年齢が高ければ高いほど身体能力は低下していくから、俺のようなワイルドライノにはきっとついては来れないだろう。
だから戦略を練った方がいい。リング上で俺の気をそらすこともできるし、あなたを有名にしたコーチング能力を使って俺を混乱させることもできる。
だが、俺は準備ができている。準備万端だ。
あなたが俺に勝つ唯一の方法はリング上で『ケツ』エネルギーを出し切ることだ。俺もビッグホーンエネルギーを出し切るが、ぶつかり合った時とんでもないマジックが生まれるだろう。
ただ、もしそうなったとしても結果は見えているけどね。
俺の『トロフィーキル』を受けたあと、1秒、2秒、3秒、4秒、5秒、6秒…69秒経っても再び立ち上がることはできないはずだ。
だから田口サン。あなたへのメッセージはシンプルだ。
俺はあなたをセンカイ（※おそらく「尊敬」）していますが、あなたは…負けます！
フランシスコ・アキラ
ここ数日は年齢の高い選手のことを話してきたから、今日はAブロックの中でも最も若い選手、『Nova Fireball』フランシスコ・アキラについて語ろう。
アキラ、このトーナメントの中ではお前のことを一番把握できていないんだ。ただ、BOSJに参戦できる実力は持っているだろうし、この大会のダークホースと言われているのも知っている。俺もその意見には同意しておこう。
ただ、お前は「Italian stallion（イタリアの種馬）」じゃなくて「my little pony son（マイ・リトル・ポニーの子供）」にすぎない。
そうは言っても、ウィル・オスプレイがお前をユナイテッド・エンパイアに選んだのには理由があるんだろう。オスプレイはお前の中に自分自身を見いだしてると聞いている。
お前が危険な要素はそこだ。
ただ、お前と戦うのが待ちきれない理由でもある。
なぜなら、ユナイテッド・エンパイアの奴らは全員俺がぶっ飛ばしたい奴のリストに入っているからだ。試合が始まればいったいどうなるかは分かるだろう？
俺はお前を叩き潰す。リングの内外問わずぶっ飛ばす。スピアーでお前の身体を真っ二つにしてやる。
最後に『トロフィーキル』でuno due tre（1・2・3）だ。
さて、情報量が多かっただろうからお前が理解できる言葉でメッセージだ。
待ちきれないぜ！（※イタリア語で）
※イタリア語は全く分からないので、もしコナーズが言ってる内容が違うようでした遠慮なくご指摘ください…
※フランシスコ・アキラ選手の反応
高橋ヒロム
9日間動画を上げ続けてきたが、楽しい時間に終わりは来るものだし、最後は「ドカンッ」といこうか。
最後は『MAD CATTER』、俺の衣装を作ってくれる人間のお気に入り、『Ticking TIME BOMB』こと高橋ヒロムだ！
ヒロムは俺が新日本に参戦して以来ずっとジュニア級ののトップ選手として君臨してきたんだが、実は一度も顔を合わせしたことがないんだよ。
俺が新日本に入った頃、あなたは首の骨折で長期欠場していた。
そしてあなたが戻ってきた頃、今度は俺がパンデミックの影響でアメリカで立ち往生していたからね。
でも、ずっと遠くからあなたを見ていた。新日本のジュニア級のエースになるには何が必要なのかを知りたかったんだ。
おかげでエースになる力と情熱が今の俺にはあることも分かった。
「クレイジーキャッツ」と「ワイルドライノ」がリングで激突した時に何が起こるのか、これではっきりする。まさに爆弾が爆発するような凄いものになるだろうね。
ただ、あなたがトップでいられる時間は刻一刻として過ぎていっているぞ。
さて、あなたに送るメッセージははっきりしてる。
高橋ヒロム、あなたの時間は終わりです！
そしてこれからの数週間、他のみんなも…
Let’s get wild！（ワイルドにいこうぜ！）
※メッセージを待つ高橋ヒロム選手
ヘイ、クラーク！早く俺にビデオメッセージを送ってくれよ！
※高橋ヒロム選手の反応
ありがとうクラーク。でも、俺を食べないで！サイはチョコレートを食べるらしいよ！
今回のBOSJを盛り上げようという姿勢はもちろんですが、ツイッターでいただいたこのナイスガイエピソードを知って、クラーク・コナーズ選手のファンになりました！
Let’s get wild！（←この決め台詞、流行って欲しい）
今回のBOSJ29のダークホースとして、クラーク・コナーズ選手の活躍に目が離せません！！