40歳の節目に、YouTubeデビューを発表した鷹木信悟。
かつてIWGP世界ヘビー級王座を保持していた時、コロナの影響もありTVへの露出もできず、そのまま王座を失ってしまったことを悔しく思っていたそうです。
そのことが1つのキッカケとなり、「だったら自分から発信していこう」という想いから今回のYouTubeチャンネル開設を決意したようです。
ファンの要望にはなるべく応えていくとのことで、リング上での姿とはまた違った鷹木信悟の姿が見れそうですね.
ここからの更新が実に楽しみです!
そんな鷹木ですが、YouTubeに動画を投稿した後インスタライブを行いました。
今後のYouTubeでやっていきたい事を中心にファンからの質問に応えていたのですが、その中で先日新日本復帰が決まったケニー・オメガについての質問を受けた鷹木。
どうやら鷹木信悟は、ケニー・オメガとの対戦に興味があるようです…!
鷹木「ケニーが日本に来るなら触れてみたい。向こうは興味ないかもしれないけど」
『ケニー・オメガどうですか?』
鷹木信悟:おー、今日モニターで見たよケニー・オメガ!出てきたねぇ!今日も声出しはダメだけど、控室まで聞こえてたからね。「ケニー・オメガ、わぁぁぁ」って。
オスプレイのタイトルマッチも気になってたんですよ。それもあって残ってたんだけどね。
でもおかしいな。俺もオスプレイにG1に勝ったけど、そのことみんな忘れちゃったのかな?w
ケニー・オメガ出てきたらみんな頭の中ケニーの印象あるよね。
ケニー自身もね、最後に会った時「シンゴと試合したいと思ってるんだよ」って言ってるって聞いたんだけど、それからもう4年近く経っちゃってるからあれなんだったのかなぁってね。
(中略)
『戦いたい選手』
鷹木:今日は翔太とオスプレイの試合を注目してみてたけど、あの後のケニー・オメガのインパクトはね。
日本に来るなら触れてみたいって気持ちはあるよね。向こうは興味ないかもしれないけど。
過去の新日本のインタビューでもケニー戦に意欲を示していた鷹木
実は鷹木がケニー・オメガについて触れるのはこれが初めてではありません。
今年のG1開催前のインタビューでも、実は今回のインスタライブで語った内容に近いことを明かしていました。
――初上陸となったAEWマットに関してはいかがですか?
鷹木 確か2018年12月の最終戦の後楽園ホールだったかな。そこでケニー・オメガが「来年はシンゴと試合がしたい」と言ってるとマスコミから聞いてさ、
そしたらケニーがいなくなっちゃったから「もしかしたらAEWでやりたかったのかな?」って俺のなかで勝手にそう解釈してて、何気にAEWの存在ってずっと気になっていたんだよね。――そんなことがあったんですか!?
鷹木 近年では新日本の選手も上がるようになって、「いずれ俺にもチャンスが来るかな」って人には言わずに内に秘めた形で「いつでも行くぞ!」っていう用意はしてたよ。
新日本プロレス
ケニーが鷹木信悟との戦いを希望している証拠
鷹木は『向こうは興味ないかもしれないけど』と語りましたが、そうなると気になってくるのがケニー・オメガの動向でしょう。
実は、ケニーが鷹木と戦いたがっているというのはマスコミからの話だけではありません。
ケニーは過去のツイートで、戦いたい相手として「鷹木信悟」の名前を実際に上げています。
2020年のまだAEWと新日本の間に「禁断の扉」が存在したタイミングにて、ファンからとある質問を受けたケニーはこんな回答をしています。
『AEWと新日本の協力関係を望みますか?もしそうなら、まだ対戦したことのない新日本の選手で誰と戦いたいですか?』
ケニー:鷹木(信悟)
ケニー「鷹木信悟がジュニア級から飛び出すよう働きかけてた。その後彼はチャンスを掴んだ」
また、AEWと新日本プロレスの合同興行『禁断の扉』が行われる直前のインタビューでも、ケニーは鷹木を絶賛しています。
ケニーによると、鷹木が新日本でブレイクできるように色々と働きかけていたと語っています。
ケニー・オメガ:
ジェイとオスプレイはステップアップしなければならないポジションにいると感じていたし、新日本プロレスの人々は鷹木信悟の持つ才能に気づいていないように感じていたんだ。
ドラゴンゲートでの彼のシングルマッチはまさに圧巻だった。
彼がジュニア級から飛び出すよう俺は懸命に働きかけていたんだ。
そして、彼がジュニア級から飛び出した後、彼は目の前のチャンスを掴み走り出したんだ。
ケニー・オメガvsウィル・オスプレイが今自分が一番見たいカードなのですが、その次に見たいのはケニー・オメガvs鷹木信悟の試合です。
かつての新日本のベストバウトマシーンのケニーと、現在新日本の名勝負製造機である鷹木の試合は神試合間違いなし!
ぜひ実現して欲しいところです!!