ヘナーレ、ユナイテッド・エンパイア加入の経緯、オスプレイ、オーカーンについて語る

少し前のインタビューですが、7月に公開されたSuper J-Castのアーロン・ヘナーレのインタビューを紹介!

新日本プロレスに来たキッカケや、ヤングライオンを卒業した後の苦悩、今年のG1参戦への苦悩を語っていましたが、その中でもユナイテッド・エンパイアに関する箇所を抜粋して翻訳させていただきました!

エンパイアについてやオスプレイについてのトークももちろんですが、オーカーンに対する評価がまた…w

ぜひお楽しみください!

目次

ユナイテッドエンパイア加入のキッカケ

インタビュアー:
ユナイテッド・エンパイア加入は誰のアイディアだったのですか?

アーロン・ヘナーレ:
あれはウィル(・オスプレイ)のアイディアだね。チームを組もうっていうスマートなアイディアを提供してくれたんだ。

去年(2021年)のニュージャパンカップのタイミングで、彼とディナーを共にしたときに勧誘されたんだ。
彼からディナーの誘いを受けた時に「これは何かおかしいぞ」とは思ってたけど、彼から仲間になることを強要されることはなかった。

あの時のディナーが確か3月で、俺がチームに参加したのが4月だったから本当に素早い決断だったと思うよ。

当時はまだ心の準備ができていなかったけど、今思うと最高のキャリアアップになったよ。人生で最高の転職だったと思うね

なぜユナイテッド・エンパイアに勧誘されたのか

インタビュアー:
ユナイテッド・エンパイアに勧誘された理由は何だと思いますか?

アーロン・ヘナーレ:
俺が悪戦苦闘している姿を見ていたからだろうね。同じことがジェフ(・コブ)にも言えるんだ。

彼もROHから新日本にやって来てファンから一定の人気を得てはいたが、次にどうしたらいいかが中々見えずにいた。

俺も同じさ。ヤングライオンを抜け出したはいいが、今後どうしたらいいかを決めることができずにいた。
自分が何をしたらいいか本当にわからなかったんだ。当時からもがいてはいたけど、なかなか壁を打ち破れずにいたんだ。

ウィルの事が嫌う人がいたとしても、彼がプロレスの天才なのは認めざるを得ないだろうね。
彼は誰よりもプロレスについて理解している男だ。

彼がいなければ今も俺は以前と同じスポットにとどまっていただろうね。

インタビュアー:オスプレイはリング上の動きやプロモだけでなくアイデアも優れている?

ヘナーレ:彼のアイデアは実用主義に基づいているから、何をするにしても見る人の注目を集めるし熱狂させる。
彼にとってのプロレスのリングは、モーツアルトにとってのピアノみたいなものなのさ。

グレート-O-カーンについて

インタビュアー:より、それじゃあ彼について話そうか。オーカーンはとても愉快な人物みたいだねw

ヘナーレ:彼は本当に面白い人だよw
彼は漫画ギーグ(※英語で「オタク」をあらわす単語)だし、いつもアニメばっか見ている。ギーグじゃなくて、日本流にのっとって「オタク」と彼の事は呼びたいね。

彼はいつもAV女優やグラビアアイドルと付き合いたがっているし、ラスベガスが大好きな人間さ。

でも!でもね、彼は人々を熱狂させるものが何なのかを理解している。何が人々を熱狂させるか熟知しているんだ。

彼は自己分析が適格だし本当に頭がいい。彼はいつもグラップリングやテクニカルなことが得意だしね。

それに料理もめちゃくちゃ上手いんだ!最も過小評価された料理人の一人だね。

インタビュアー:彼の得意料理は?

ヘナーレ:
道場の人たちが言うにはユドーフ(湯豆腐)っていう料理をよく作ってくれたんだ。
説明が難しいんだけど、どうやら日本の伝統料理みたいだね。

あ、そういえば彼にアメリカのハンバーガーはどこに行っても同じ味だって不満を漏らされたこともあったよw


以前にオスプレイのインタビューを翻訳しましたが、ユナイテッド・エンパイアはまさに彼が語るように『ボールを持った選手をみんなが一丸となってサポートし、その選手の為にディフェンスに徹することができるユニット』であるように思います。

表立ってユニットの結束をアピールすることは少ないですが、インタビューやTwitterでの発言を見ているとそれぞれのメンバーのユニット愛やメンバーへの信頼が強いことが分かり、嬉しくなります。

そして…オーカーンは本当にエンパイアのメンバーから愛されていますねw

エンパイアのメンバーをして、彼の奇行には驚かされているようですねw
もはやオチ担当にされてるんじゃないかとも思えてしまいます。

ただ、ネタ話を挟みつつもみんなオーカーンのプロレスラーとしての強さや魅せ方の上手さを絶賛しており、そこにもユナイテッド・エンパイアのユニットとしての結束力の強さが伺えますね!

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