ついに開幕したBOSJ29。
そんなBOSJ29の中で、今もっとも話題を集めているのはアレックス・ゼイン選手であることは間違いないでしょう。
BOSJ開幕直前。
デスペラード選手に騙され、日本人でも苦手な人も少なくない納豆をみごとな箸づかいで食べるゼイン選手の動画に心奪われるファンが続出。
ツイッターでファンと交流を重ねながら、巡業と日本の食文化を堪能しているゼイン選手に日々癒されているファンの方も多いことでしょう。
そんなファンをほっこりさせる姿とは裏腹に、BOSJの試合では持ち前の身体能力・運動神経を活かして大暴れ中!
金丸・SHOという一筋縄ではいかない相手に開幕からニ連勝という好調なスタートを切っており、この後の公式戦でも活躍が期待されています!
今回はそんなアレックス・ゼイン選手の2020年8月のインタビューをご紹介!
このインタビューの中でゼイン選手は、新日本プロレスへのリスペクトや、NJPW STRONGに求められている役割について語っていました。
※2020年8月に行われたインタビューです
アレックス・ゼイン:
コロナ禍のような状況下じゃ、誰もが待ちの姿勢を強いられていると思うんだ。そんな中でみんなと一緒に何かできることは本当に嬉しいよ。もちろんね。
新日本プロレスのような権威ある会社で仕事ができることは、本当に光栄だし素晴らしい。
物事が進展するまでは、アメリカ側の新日本で俺の姿をたくさん目にすることになるだろうね。今はその方向で考えているよ
このアメリカに、すでに新日本と契約している人がたくさんいる。新日本はアメリカの視聴者を増やそうとしているんだと思うんだ。
「NJPW STRONG」は主にアメリカを拠点とするある種のサブシリーズだし、「LION’S BREAK」もアメリカベースの大会だったしね。
アメリカン・ベースの新日本プロレスのショーが将来的に増えていくと思うと本当にクールだよね。
そうすればアメリカの観客はもっと楽しめるようになる。それに、アメリカン・ベースの選手たちががもっと日本で活躍するようになってくると思うんだ。
新日本プロレスの未来は明るい。本当に最高だよ。
まだまだBOSJ29は始まったばかりですが、今回は特に海外選手の意気込みが伝わってくる大会だと感じています。
試合はもちろん世界最高クオリティのものを見せてくれていますが、選手たちがリングの外でもファンを楽しませようという心意気が見えたり、とにかく日本のプロレス界に爪痕を残そうと全身全霊を込めているのが伝わってきますよね…!
NJPW STRONGで共に活躍するクラーク・コナーズ選手も、BOSJ開幕前に自分がAブロックで当たる全て選手にユニークなビデオメッセージを送るなど、今回は特に選手のエンタメ精神が爆発しているように感じます!
- 「インパクト・レスリング」のエース・オースチン選手
- 「GLEAT」のエル・リンダマン選手
- 「CMLL」のティタン選手
- 「AEW」のウィーラー・ユウタ選手
他団体の選手ももちろん自分の団体の看板を背負ってBOSJの舞台に立っていると思います。
ただ、その中でも「NJPW STRONG」を背負って日本にやってきたクラーク・コナーズ選手、TJP選手、そしてアレックス・ゼイン選手の三人は特に並々ならぬ想いを背負って日本に来ているのではないでしょうか?
先ほどのインタビューでゼイン選手が語っていた通り、今まさに「アメリカン・ベースの選手たちがもっと日本で活躍する」瞬間が訪れようとしているのは間違いありません!
こうやって今まで知らなかった選手を知れるのがBOSJやG1などのトーナメントの魅力ですね。
今のBOSJの後のG1にもきっと…
ホント、この後の展開が楽しみですね!!