2022年5月1日のレスリングどんたく2022にて、空位となったIWGP USヘビー級王座を巡り棚橋弘至との対戦が予定されていたウィル・オスプレイ。
開催直前にコロナ感染が発覚し、オスプレイはどんたくを欠場することに。
オスプレイの代わりに石井智弘が戦うことになり、激闘の末棚橋がIWGP USヘビー級王座を手にすることになりました。
現在IWGP USヘビー級王座を巡る抗争の真っただ中にあるのはこの4人。
- 現王者:棚橋弘至
- ジョン・モクスリー
- ジュース・ロビンソン
- ウィル・オスプレイ
そんな中、5月3日にオスプレイが自身のTwitterを更新。
5月14日に行われる新日本のアメリカ大会『Capital Collision』にて、
棚橋弘至vsウィル・オスプレイvsジュース・ロビンソンvsジョン・モクスリーvsウィル・オスプレイ4WAYマッチによるIWGP USヘビー級王座を要求しました!
今回の記事ではオスプレイのTwitterを紹介するとともに、現時点でのUS王座を巡る抗争についても簡単にまとめてみました!
それでは、いってみましょう!
オスプレイ、米国大会での4WAYマッチを要求~US王座を巡る因縁 簡易まとめ~
オスプレイによる要求
オスプレイ:
コロナなんかで俺を押さえつけられるとでも思ったか?そんなわけがないだろう。
とはいえ、まずは安全第一だ。さて、俺の描く青写真を…IWGP USヘビー級王座についての青写真について聞いてほしい。俺がベルトを欲しがるとみんなが群がってくるんだ。
これはしょうがない。俺はインフルエンサーだからな。
みんなウィル・オスプレイになりたがってるんだよ。まずは今から俺が言うことを理解してほしい。
モクスリーがタナを罵倒し、ジュースが列に横入りしてきた。これを紐解いていくとしよう。俺は棚橋とIWGP USヘビー級王座戦を行う契約を結んでいる。
だが、俺は欲張りじゃない。お前らにもチャンスを与えるつもりだ。モクスリーには殴られた借りがある。棚橋には俺のベルトを取られた。ジュース・ロビンソンは俺の家に半年間、呼んでもいないに居座った。しかも家賃すら払わずに。
だから、こうしよう。古き良き方法で決着をつけよう。
ジュース・ロビンソン、 ジョン・モクスリー、棚橋弘至、ウィル・オスプレイ
IWGP USヘビー級王座を賭けた4WAYマッチをワシントンDC.でやろうじゃないか。
オスプレイの因縁
オスプレイは今年のニュージャパンカップにて前US王者SANADAに勝利しました。
この戦いの影響でSANADAは眼底骨折の重傷を負うことになり、ベルトを返上。
ベルトを返還するSANADAの元に現れたオスプレイと棚橋の二人。
5月1日のどんたくでUSヘビー級王座戦が行われることが決定しました
しかし前述のとおり、試合直前にオスプレイのコロナ感染が発覚。残念ながら試合を欠場することに。
新日本への不信感の塊のオスプレイは、これすらも新日本よる陰謀と考えています。
オスプレイ:
ガッカリだ。 体調はまったく問題ない。
でも、陽性判定のせいで渡航の許可がおりないんだ。俺が日本に来れないように、新日本が誰かを送りこんで俺を感染させたに違いない!!
ジョン・モクスリーの因縁
モクスリーは4月16日に行われた新日本のシカゴ大会でオスプレイと初対決。
大流血の死闘を制したモクスリーは、試合後に棚橋を挑発。
今回の話題の焦点となっている5月14日のワシントンDC.大会にて、棚橋との対戦を要求。
棚橋もモクスリーの対戦要求を受諾していました。
オスプレイ不在の中、シリーズを迎え前哨戦なしで王座決定戦に臨む棚橋だが、周辺はなにかと騒がしい。そのオスプレイに16日(日本時間17日)に米国・シカゴ大会で勝利したモクスリーから対戦要求を受けた。棚橋をリスペクトしてきたはずの狂犬から「お前はずっと逃げ回っている。もうこれ以上は待てない。ワシントンDC…お前が俺の挑戦を受けるというなら、これが最後のチャンスだ」と、5月14日(日本時間同15日)ワシントン大会を決戦の舞台に指定されたのだ。
これを受けて棚橋は「米国でビッグマッチが行われて、モクスリーが俺の名前を出してきて『3年間逃げ回って、どこ行ったんだ』って言ってたけど…。逃げ回ってねえよ。ちょっと忙しかっただけだ。今は十分時間あるから、いつだってやってやるから」と豪語。エースと狂犬、注目の初シングルマッチが実現に向け動き出した。
https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/njpw/4137632/
なお、オスプレイとモクスリーの一戦も試合終盤にレフェリーによる疑惑の判定がありました。
これについてもオスプレイは怒りを爆発させています。
ジュース・ロビンソンの因縁
4月30日に新日本プロレスとの契約が終了すると公言していたジュース・ロビンソン。
戦いたい相手が見つからない、試合数は減らしていく、インパクト・レスリングへの参戦に前向きなど、プロレス界からのフェードアウトを示唆していました。
新日本プロレスでのラストマッチになると言われた4月16日のシカゴ大会に、家族や友人を招いたという話もあり、ジュースの意思は固いのだと誰もが思っていました。
5月1日の、あの瞬間までは…
5月1日レスリングどんたく第8試合。
石井との激闘を制した棚橋の前に謎の覆面レスラーが乱入。
その正体は…まさかのバレットクラブのジャケットを身をまとったジュース・ロビンソンだったのでした!!
バックステージでも生まれ変わったジュースの勢いは止まらず。
USヘビーのベルトを強奪したジュースは、棚橋への挑戦を表明しました!
「俺がたったいまタナハシにしたことを理解できないって言うのなら、お前は大バカだ! 俺がこれからもずっとタグチやホンタイの奴らとケツを出してふざけまわってくと思ったか!? ずっとデビッド・フィンレーのタッグパートナーでやってくと思ったか!? もうたくさんだ!これからは自分がしたいようにする!」
とフィンレーとのタッグ解消も明言。
そして、スタッフに次のように言い残した。
「誰かこっちへ来い! このベルトをタナハシの野郎のところへ持って行け。そしてアイツにこう伝えろ。『ジュース・ロビンソンがいつでもこのベルトを奪ってやる!』とな」
ヤフーニュース
AEWと新日本プロレスの合同興行『FORBIDDEN DOOR(禁断の扉)』のストーリーの中心は、間違いなくバレットクラブでしょう。
ただ、もう一つストーリーを進めていく要素になりそうなのが、このUSヘビー級王座を巡る抗争です!!
新日本プロレスの象徴・・・棚橋弘至
AEWの象徴・・・ジョン・モクスリー
バレットクラブ所属で生まれ変わった男・・・ジュース・ロビンソン
世界が認める真・名勝負製造機・・・ウィル・オスプレイ
この4人のだれがベルトを獲っても、面白いストーリーが展開されることは間違いなし!
まずは5月14日に行われる新日本のアメリカ大会『Capital Collision』の試合がどうなるのか。
今後の展開に期待しましょう!!
※番外編 4WAYマッチを告知した後のオスプレイ
最近、キレ芸が定着してきたオスプレイ。
今回はさすがに大丈夫と思いきや…
オスプレイ:
おい、イーロン・マスク。
このクソみたいなアプリ(Twitter)を買収したってんなら、さっさと編集ボタンを付けろ。
5月14日だ。
オスプレイ:
14日だクソッタレめ。(Twitter買収に)460億ドルも使ったんだろイーロン・マスク。
世界の飢餓を解決したり、ホームレスのために家を建てたりすることもできたはずだ。
俺も少し前までは金がなかったから、自分のお金は自分の好きなように使えばいいと思う。でも、頼むから編集ボタンをつけてくれよ。
ワシントンDC.大会の日程を間違えたオスプレイ。
自分が悪いにも関わらず、先日Twitter買収を行ったとされるイーロン・マスクに理不尽に怒り散らしたオスプレイなのでした。