トニー・カーン「クラウディオ・カスタニョーリは今日行われたROHのPPVでデビューする予定だった」

2022年7月24日、AEWトニー・カーンの元新しく舵を切ったリング・オブ・オナー(ROH)。

今回行われたPPV「Death Before Dishonor」にて、ジョナサン・グレシャムにクラウディア・カスタニョーリが勝利し新たにROH世界王者に輝きました!

ブライアン・ダニエルソンの『Forbidden Door(禁断の扉)』のまさかの欠場のピンチヒッターとして登場することになったクラウディオ。
誰の目で見てもイレギュラーな登場であり、本来のデビュープランがどうだったのか気になる方は少なくないと思います。

PPV後の記者会見にトニー・カーンが登場したのですが、そこでクラウディオ・カスタニョーリの当初のデビュープランについて明かしました。


トニー・カーン:

当初の予定では、このPPV(「Death Before Dishonor」)でクラウディオ・カスタニョーリをデビューさせるつもりだったんだ。
そうなったらペイパービューとは違った展開になったと思うけど、ある意味ですべてが完璧に機能したと思うんだ。

今日素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたダニエル・ガルシアが、来週のAEWダイナマイト「Fight for the Fallen」でブライアン・ダニエルソンの復帰戦を行うことを発表したよね。

当初のプランを話すんだけど、クラウディオを謎のレスラーとしてリング・オブ・オナーにサプライズ復帰させるっていうのが当初の僕のプランだったんだ。

ファンがワクワクしてくれただろうって自信もあったし、「どんなROHに関わりのある選手が出てくるんだろう」って可能性にもっとファンのみんなが惹きつけられたんじゃないかって正直思ってるんだ。

クラウディオはリング・オブ・オナーの歴史にとってとても重要な人物だし、世界最高のフリーエージェント・レスラーなのは間違いなかったしね。

きっと多くのファンが「謎のレスラー」をクラウディオであると仮定して、それ希望し、願い、望むことでもっと盛り上がったと思うね。


今回のクラウディオ・カスタニョーリの王座戴冠により、彼の所属するブラックプール・コンバット・クラブはブライアン以外の3人がベルトを持つというかなりの強豪ユニットとなりました。

  • ジョン・モクスリー・・・暫定AEW世界王者
  • クラウディオ・カスタニョーリ・・・ROH世界王者
  • ウィーラー・ユウタ・・・ROHピュア王者

しかも、そこにブライアン・ダニエルソンも復帰することになります。

前回のブラッド&ガッツで「ジェリコ・アプリシエイション・ソサエティー」との抗争はひと段落したと見ていいでしょう。

果たしてこの強豪ユニットの前に立つのは誰になるのでしょうか?
AEWはもちろんですが、AEW以外…新日本プロレスから彼らにケンカを売る選手が出てきてくれたら最高ですね!

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