先日のレスリングどんたくで新日本プロレスへの衝撃的な復帰を果たしたカール・アンダーソンとドクギャローズ(グッド・ブラザーズ)。
そんな二人がインタビューに出演しました。
2人は日本に戻ってきたときの興奮、そしてレスリングどんたくで起こった新日本プロレスファンのとある反応に感動したことを語っています。
グッド・ブラザーズ インタビュー
6年前と変わらない光景、事務所、ホテル、人々
アンダーソン:
WWEの日本公演でありがたいことに4回も日本に来ることができた。毎年日本に来てたっけ。
戻ってくるたびに日本での素晴らしい思い出が蘇ってきた。
でも、今回東京に戻ってきて、6年前と同じ新日本プロレスの事務所に迎えに来てもらい、当時と同じホテルに泊まり、当時と同じ人たちに会うのは、何にも代えがたい経験だったよ
ギャローズと子供のように大興奮
ホテルの部屋に着くと、俺とギャローズはメールをやり取りしたよ。
コンビニで買った飲み物やどれだけ興奮しているかの動画をお互い送りあってた。まるで子供のような気分だったね。
ギャローズは感動的な動画も送ってくれた。
飛行機から降りてきて、彼が半べそをかいていたかどうかは分からないけど、おかげで5日後の福岡で新日本のショーに行く前から日本に帰ってきたという実感が湧いてきたんだよ。
まさにプロレス界のユートピア
ギャローズ:
ほんと信じられないよな。俺たちの古い友人たちに会うことができたし、毎晩違う街で昔の仲間たちと夕食を共にすることもできた。もう何もかも、これ以上ないほど素晴らしいものだったよ。
そして、プロレスへの幸せを噛みしめながら福岡のペイペイドームで走り出すことができた。
まさにプロレス界のユートピアだよ
歓声を禁止されてる中で俺たちに歓声が上がったのが本当に嬉しかった
アンダーソン:
何がうれしかったかって?
日本のプロレスファン、そして日本のスポーツファンは、声を出して応援することが許されていないんだ。
日本のファンは歓声を上げるのを許されていない。マスクをつけたままで、口から声を出してはいけないんだ。「それじゃあ歓声を受けることもできないのか…」ってがっかりしたよ。
だから、俺たちが観客の前に出ていく直前にこう言われたよ。
「反応がないことは事前に伝えたとおりだ。観客は沈黙している。でも気にするなよ」ってね。
俺たちはリングに駆け込み、乱入し、襲撃した。
俺が帽子を脱いだ時…確かに歓声が聞こえたんだ。
歓声は聞こえないと思ってたんだ。
でも違法と分かっていながら、ファンはこんなガキみたいな俺たちに歓声を上げてくれたんだよ。
歓声についての是非はここでは置いておくとして、アンダーソンとギャローズの二人は新日本復帰にとても感動しているようですね。
グッド・ブラザーズの2人といえば、バレットクラブを追放されたタマ・トンガとタンガ・ロアと長年の因縁があります。
特に、アンダーソンはタマ・トンガの持つNEVER無差別級のベルトに関心がある様子。
バレットクラブの創設メンバーである2人の因縁が、簡単に終わるとは思えません。
今後の展開に期待しましょう!!