どうやら大張社長はAEW×NJPWの日本開催を狙っているようです
新日本プロレス社長 大張 高己氏が、海外メディアスポーツ・イラストレイテッドのインタビューに応えました。
大張社長はインタビューの中で、AEWの合同興行に対する意気込みを語っています。
是が非でも今回の『Forbidden Door』を成功させ、次の展開…日本での開催に繋げていきたいようです!
大張社長のインタビュー以外にも、昨年海外で報じられた新日本プロレスとWWEのパートナーシップ契約の交渉に関する内容も載っていたのであわせて翻訳しています。
新日本プロレス 大張社長 スポーツ・イラストレイテッドインタビュー
AEW×NJPWの日本開催に意欲
日米間の移動は、もはや大きな問題ではないです。
もし日本のファンの皆さまにこのイベントに注力していただけて、需要が生まれたのであれば、
次のステップである日本でのイベント開催への原動力となることは間違いないでしょう。
新日本レスラーの闘争心とプライドは誰にも負けない
新日本プロレスとAEWはこの6月に “禁断の扉 “を開きます。
その先に何があるのか、それは見てのお楽しみです。
ただ、ひとつ約束します。
新日本プロレスの選手は野生のライオンのようなプライドと闘争心を持っていると、私は常に語ってきました。
誰と戦ったとしても、誰と組んだとしても、その闘志は誰にも負けません。
大張社長のインタビューは以上です。
もし合同興行が日本で開催されたら胸が躍りますね…!
最後に補足として、この記事の中で語られていた2021年に新日本プロレスとWWEの交渉に関する部分も翻訳させていただきます。
ご存じの方もいるかもしれませんが、2021年新日本とWWEがパートナーシップを結ぶのではないかという噂がたっていました。
結局交渉は上手くいかず、その後AEWと新日本プロレスは関係を強化。
AEWの番組の中で六本木VICEを再結成したり、小島聡選手がゲスト出演するなど今まで以上に繋がりの強さを見せることになりました。
※補足 新日本プロレスとAEWの関係について
新日本との関係育成を模索していたのは、トニー・カーンだけではなかった。
WWE社長兼最高収益責任者のニック・カーンも昨年、新日本プロレスと交渉を行っていたことがSports Illustrated誌の取材でわかった。新日本とWWEの交渉が実を結べば、WWEはAEWに代わって新日本の米国における独占的なビジネス・パートナーになっていたはずだ。
WWEが新日本との提携については、ダニエル・ブライアンとして同社でスターとなったブライアン・ダニエルソンを中心に展開された。
レッスルマニア37に出演し、その後2021年4月のSmackDownでタイトル対キャリアマッチに至った後、ダニエルソンはフリーエージェントとなり、最終的にAEWと契約を結びました。
ブライアンが離脱する前に、WWE関係者は彼を会社に留めるための創造的な解決策を模索。
その結果、ニック・カーンは新日本とのコミュニケーションラインを開き、両社間でコラボレートするアイデアを模索することになった。トニー・カーンは新日本プロレス内の信頼できる人脈を通じてWWEと新日本との交渉について知った、とSIは伝えている。
新日本の関係者はトニー・カーンに、AEWとの協力が最優先であり、特にこれまで築き上げた信頼関係があることを強調した。
これは、トニー・カーンが2021年5月にニック・カーンに向けたプロモで、プロレス界にはカーン1人しか必要ない、『コネチカットの詐欺師はダメだ』と語ったことにつながっている。
情報筋によると、
新日本プロレスのトップはこのプロモが発表される前から内容を知っており、むしろトニーにそのプロモを行うように勧めたという。