セス・ロリンズ「『THE SHIELD』の再結成は2度とないと思う。ただ…」

  • ローマン・レインズ
  • セス・ロリンズ
  • ディーン・アンブローズ(ジョン・モクスリー)

現在のプロレス界のTOPに君臨しているであろう3人がWWEで結成していたユニットである「THE SHIELD」。

2019年にアンブローズがWWEを退団したことにより、「THE SHIELD」は完全にユニットとして解散することに。
アンブローズの退団のキッカケは親友であるローマン・レインズの白血病をネタにしたことが理由という漢気溢れるエピソードがありますが、ここでは割愛)

WWEを退団(厳密に言うと契約期間満了)して数週間。
アンブローズはかつてのリングネームである『ジョン・モクスリー』に名前を戻し、AEWの旗揚げ興行にサプライズ登場。

その後モクスリーのAEWへの入団が正式に発表されました。
その後のインタビューでモクスリーはWWE批判を繰り返しており、WWE復帰はほぼあり得ない状態に。

「THE SHIELD」の結成もまた絶望的な状況となりました。

「THE SHIELD」が結成されて、そろそろ10年になるそうです。

そんな「THE SHIELD」の再結成について、WWEのセス・ロリンズがDigital Spyのインタビューで語りました。


目次

「THE SHIELD」を再結成することはもう2度とないと思う

セス・ロリンズ:

今はこう言っておくけど、このセリフが自分に返ってくる時が来るかもしれない。

でも、俺たち3人が再びチームを組むことは2度とないと思うんだ。

この3人が組む姿は、もう見られないと思う。昔の「THE SHIELD」のようにはいかないだろうし、もはや別物だろうね。

今ビッグスターとなった俺たちがチームを組むには各々の個性が強すぎるんだ。

別次元のスーパースターとなった俺たち3人には、お互いの助けはもういらない

昔はお互いの存在が必要だったけど、今の俺たちには誰の助けもいらないと思う。
今の俺たちは全員、他の奴らとはもはや別次元のスーパースターになったんだ。

だから、チームの型にはめるためにそれぞれの個性を最小限に抑えなければならない状況なんてもう二度と起こらないだろうね。

仮に俺たちが共に立つ瞬間が起こったときは、「THE SHIELD」とはまったく違うものになると思うんだ。

次に俺たちが一緒にいる瞬間があるとしたら、Hall of Fameに選出された時

次に俺たちが一緒にいる瞬間を見るとしたら、それは「Hall of Fame(WWE殿堂)」に選出されたときだろうね。
きっと間違いないよ。


「トライバル・チーフ」「セス・フリーキン・ロリンズ」「デスライダー」

3人それぞれが強烈な個性を発揮して大活躍する今、3人がすんなり共闘するシーンはあまり想像できません。

特によほどのことがない限りはジョン・モクスリーがWWEに復帰することはまずありえないでしょうし、セスの言う通り「THE SHIELD」はもう二度とないと思っています。

ただ、今後もし3人のうちだれかが引退することになり、Hall of Fameの舞台で3人が拳を突き合わせるシーンなんて起こったら…もう大号泣してしまいそうです

本記事のシェアはこちらから
目次