新日本プロレスの歓声の規制が、5月末で解除されるかも?

5月23日、新日本プロレスの英語実況を担当しているケビン・ケリー氏から驚きのツイートがありました。

ケビン・ケリー

新日本プロレスの歓声の規制が5月末をもって解除されるかもしれない、と聞きました。

6月3日に行われるベスト・オブ・スーパージュニア決勝戦に皆さんの声が響き渡るのだとしたら、とても素晴らしいとは思いませんか?


新日本プロレスがコロナウィルス影響により無観客試合を始めたのが2020年6月15日。
あれからもう約2年が経ちますが、声出しの応援についてはいまだ禁止されたままです。

ケビン・ケリーが新日本プロレスの中でどんなポジションにいるかは分かりません。
よってこの話もどこまで真実かは分かりません。

ただ関係者からこういった話が出たということは、歓声の解禁に向けて新日本が具体的な動きを見せているのは間違いないでしょう!

新日本プロレスのオーナーの木谷社長も先日、歓声の解禁に向けた意気込みをTwitterに投稿。

プロレスやライブの声出しに関して、ブシロードグループ全力で実現に向けて取り組むと宣言していました!

また、東スポのインタビューの中でも木谷社長はこのように語っていました。

では、国内のプロレス会場における「声出し」解禁の見通しはどうなっているのか。

新日本、女子プロレス「スターダム」の親会社であるブシロードの木谷高明会長は「スポーツもそうだし、ライブで歓声はつきもの。観客と一体になってつくり上げて楽しむものですから、絶対に必要ですよ。声出しはやるべきだと思いますよ。海外がやってるんですから。マスクしてたら声出してもいいんじゃないですかね?」と明言した。

仮に声出しエリアを設ける場合、必然的に観客の人数制限が発生するため、小・中規模の会場での導入は難しいと見られる。また会場によって規定も異なるため、細かい調整が必要だ。

だが、木谷会長は「会場全体をちょっと空けていくのか、エリアを空けていくのかは分からないけど、もし間に合うのであれば新日本は今度の日本武道館(6月3日)でやってもいいんじゃないかと思いますね。可能だったらですけど」と、早急に導入を検討する意向だという。

東スポ『コロナ禍で失われた掛け声、ブーイング、3カウントの大合唱… ついにプロレス界も声出し応援解禁に動き出す』

この発言から見ても、BOSJ決勝での声出し解禁は夢物語ではないように思えます!

ファンから飛び交う大歓声、恨みのこもったブーイング、オリジナリティ溢れるチャント…
観客の声援は、プロレスの醍醐味の一つなのは間違いありません。

自分は今年の東京ドームでのオカダ・カズチカが涙を流しながら発した

「俺、やっぱり声援のある中でプロレスがしたい」

の一言が忘れられません。

これだけ身体を張って頑張ってくれている選手たちに、早くファンの感謝の声が届いてほしいと思うばかりです。

あの何の気兼ねなくプロレスを楽しめた2~3年前の日常が、早く帰ってきてほしいものですね…!

本記事のシェアはこちらから
目次