新日本プロレスのオカダ・カズチカが、海外メディア『スポーツイラストレイテッド』のインタビューに応えました。
海外のファンが気になるのは、6月に行われる『Forbidden Door』含め、オカダの今後の動向でしょう。
今回のインタビューで自身の想いを語ったオカダ。
特に注目したいのは…
オカダがケニー・オメガとの再戦に意欲を示したこと!
このタイミングでオカダの口からケニーの名前が出たということは……?
オカダ・カズチカ、スポーツイラストレイテッドインタビュー
内藤との今年三度目となる試合について
今年3度目の対戦になります。
ファンから『またかよ』 なんて声も聞こえてきそうですけど、それくらい僕と内藤さんの間には競争があるんです。
1勝1敗で並ぶ強豪がいるなら、決着をつけるしかないじゃないですか。
世界中のプロレスファンが期待していると思います。きっと記憶に残る一戦になりますよ。
ケニー・オメガとの再戦への意欲
僕にはまだやり残していることがあると思いませんか?
僕は今まで素晴らしい相手と戦ってきました。
先月(※2022年3月1日の旗揚げ記念日)藤波辰爾さんと組んで、藤原喜明さんのようなレジェンドとレスリングできたのは本当に光栄でしたね。
新日本の選手以外にも素晴らしいプロレスラーはたくさんいます。
ドリームマッチの可能性も無数に存在します。
僕とケニーの再戦が本当にドリームマッチになるなら……まあ、それは間違いなく選ぶべき選択肢ですよね。
CMパンクやブライアン・ダニエルソンとの対戦の可能性
(CMパンクやブライアン・ダニエルソンと6月の『Forbidden Door』で、もしくは来年1月東京ドームで行われるレッスルキングダムでの対戦の可能性を聞かれ)
AEWとの『Forbidden Door』が発表されたばかりで、ファンのみなさんはいろんな試合を予想していると思うんです。
CMパンクやブライアン・ダニエルソンと戦える日が来ると僕は信じていますよ。
ザック・セイバーJr.
ザック(セイバーJr.)は素晴らしいレスラーですよ。
4月9日両国大会でのザックとの試合は唯一無二の試合でした。
ザックはヨーロッパ式の古いプロレスを極めていますけど、日本ともアメリカともメキシコとも違うプロレスのスタイルを受け入れることで僕もまた成長できたと思います。
僕らは同い年。
これが彼との最後の試合にはならないと思いますけど、ザックが僕には一度も勝てないことは保証しますよ。
自身の背負っているもの
3月の旗揚げ記念日で多くのレジェンドを前にして、新日本の50年の重みを感じましたね。
レジェンドと次の世代をつなぐ『トーチ』を持たなければいけないんです。
リングに上がるときはいつだって、プロレスのもつ止まない闘志をしっかりと伝えていきます。
これが僕の背負った責任ですね。
アメリカのファンへメッセージ
プロレス界がようやく動き出しました。今は日本でのタイトルマッチに集中していますけど、アメリカのファンからTwitterでたくさんコメントをいただいています。その想いをしっかりと受け止めています。
ただコメントは嬉しいんですけど、僕は歓声の方が嬉しいですね。
僕は『レインメーカー』ですから。
アメリカに金の雨を降らせに行ったときは、ぜひ応援に来てほしいです。
オカダとケニーのシングルマッチは過去4回行われていますが、
1勝2敗1引き分けとオカダが負け越しています。
- 2017年1月4日:WRESTLE KINGDOM 11・・・オカダ・カズチカ
- 2017年6月11日:DOMINION in OSAKA-JO HALL・・・60分時間切れ引き分け
- 2017年8月12日:G1 CLIMAX 27・・・ケニー・オメガ
- 2018年6月9日:DOMINION in OSAKA-JO HALL(時間無制限3本勝負)・・・ケニー・オメガ
また、オカダとケニーのシングルマッチは海外では実現していません。
ケニーが新日本を退団した際に海外ファンに惜しまれた要素の一つです。
ケニーとオカダの再戦……実現したらどうなってしまうんでしょうか?
自分は冷静でいられる自信がありません。
とにかく、今後の展開に期待です!!