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https://www.fightful.com/wrestling/jon-moxley-proud-he-carried-aew-world-title-during-pandemic-era
ジョン・モクスリーは2020年2月29日に行われたPPV『Revolution 2020』でクリス・ジェリコを破りAEW世界王座を獲得し、史上2人目のAEW世界王者となりました。
それから1カ月も経たないうちに、パンデミックの影響で世界は閉鎖され、プロレスは誰もいないアリーナでの開催を余儀なくされました。
モクスリーのAEW世界王者としての活動の大半は、デイリーズ・プレイスにて、ファンがいないあるいは限られたファンの前で行われていました。
クリス・ジェリコの番組『Talk is Jericho』に出演したモクスリーは、無観客のアリーナで活躍した時期について振り返りました。
ジョン・モクスリー、パンデミック時代にAEW世界王座を保持していたことへの誇りを語る
(コロナのパンデミックで)最悪な状況だったが、ただただ受け入れた。
世界では実際に悪いことがたくさん起こっているのだし、1秒だって自分を哀れむつもりはない。
『ああ、ファンは会場にいないのか』って大ごとさ。
実際俺にとってピッタリだった。その期間中、聖火を持ち、その責任を負うのに俺はうってつけだったと思っている。
WWEにいた頃は、自分は脚光を浴びない働き者だったが常に灯りを絶やさないようにしていたと思う。
あの当時はいつも、ハードでくだらない仕事をやれと言われ、ダークマッチまで残って試合をし、試合着を着たまま空港に行って飛行機に乗り試合をする、なんて事を繰り返してた。自分がどれだけ一生懸命働いても評価された事は決してなかった。
それでも俺は気にせず出勤して、ヘルメットをかぶって仕事をしていた。金を払ってくれるなら自分が望まれる事をやろうと決めているんだ。
AEWでチャンピオンになり、全てが順調に進み、ストーリーが動いてたところで、いきなり世界がシャットダウンした。
その責任を誰が背負う?もちろん、俺だ。
俺が引き受けた。俺が背負った。俺はパンデミックチャンピオンだ。誰もこの時に何があったかなんて覚えてないだろうし、誰も好意的に振り返りはしないだろう。なぜなら、世界が最悪の状況にあって人々の生活も酷い状況だったしな。
2020年のことなんてみんな忘れたいことだろう。俺がトップを走っていた栄光の時代なんて誰も振り返りたいとは思わないだろう。
でも、俺はそんな中で自分が王者だったことを誇りに思っている。
NXTとの戦争状態の中でも、まぁそこには詳しくは触れないが、視聴率を維持することができた。
俺は本当に良い活躍ができたと思っているし、非常に暗い時期に自分がやってきたを誇りに思っているよ。