先日放送された『新日本プロレス大好き芸人』
番組その番組の中で芸能界屈指のプロレスファンとして知られるくりぃむしちゅーの有田哲平が、ケニー・オメガの魅力をアツく語ってくれた…ようです!
悔しいことに、自分は番組を見逃してしまいました。本当に悔しい。本当に悔しい…泣
中でも、ケニーがG1優勝後に披露した、「ワカラナインダロウ?」から始まるあの驚きの日本語マイクについても解説してくれたようで、ケニー・ファンとしては本当に嬉しい限りです!
DDT時代には流暢な日本語で喋っていましたが、新日本に移籍しバレットクラブに所属してからはケニーは日本語を封印していました。
それだけに、このケニーのマイクはファンに驚きと熱狂を巻き起こしたのだと思います。
実はこの日本語のマイクについて、ケニーが当時の心境をオフレコで語ったことがありました!
インタビュアー(Alicia Atou):最近の新日本で劇的な勝利を収めた後、あなたは突然日本語でマイクを披露しましたよね。あのシーンは世界中のファンに衝撃を与えたと思います。
ケニー・オメガ:俺があの時やったことなんだけど…
じつは”The Cleaner”のキャラクターとして、日本語でしゃべることは許されていなかったんだ。
ご存じのとおり”The Cleaner”は日本の文化や日本語を忌み嫌う存在でね。日本の人々に対しては母国語で話すのが当然と思っている。
でも最近、ケニー・オメガは独自の存在になりつつあったし、今が絶好のタイミングだと感じてね。
新日本のファンに向けてちょっと秘密を明かすけど、俺は日本語を話すことができるんだ。何年も前からね。
きっと君が話しているのはG1のことだよね。ああ、やっぱりね。
人の人生における特別な瞬間というのは、時に自身の思考を超えて感情が勝ってしまうことがある。自身に課せられている”The Cleaner”キャラクターのルールを破らせてしまうほどの魔力を持つがあるんだ。
あの一件については実に申し訳ないことをしたと思ってる。謝るけれど、それはそれで仕方ないし、自分の性分だから変えられないんだ。
インタビュアー:あの日本語のマイクは事前に考えていたものなのですか?
ケニー:いいや、完全にあの時のフィーリングに任せた結果さ。
俺がリングで披露していることの大半はその場の思い付きによるものなんだ。キャリアの初期からずっとそうだったと思う。
時にはそのせいで痛い目を見ることもあったが、年齢を重ねて少し賢くなった今、自分の心に従って行動することでよい結果が生み出せるようになったんだ。
- 棚橋からインターコンチネンタル王座を奪取
- 史上初の外人選手によるG1クライマックス制覇
- 「禁断の扉」が開かれたクリス・ジェリコ参戦
- ゴールデン☆ラヴァース再結成からのヤングバックスとのタッグマッチ決定
- そして、ウィル・オスプレイへの挑戦表明 etc…
ケニー・オメガが新日本で日本語を解禁する時は、大きなドラマが生まれることが多いです。
次にケニーが日本語で語る時、新日本のリングにはいったいどんな面白いことが起きるのでしょうか…?