レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーが、AEWのPPV「Double or Nothing」と新日本プロレスの合同興行「Forbidden Door」を前に、ケニー・オメガの怪我についての最新情報を語りました。
「Double or Nothing」はAEWにとっては年間最大規模となるイベント。
「Double or Nothing」は5月29日(日本時間5月30日)、「Forbidden Door」はその4週間後の6月26日(日本時間6月27日)に開催が予定されています。
メルツァーによると、ケニーは「Double or Nothing」の出場には間に合わない可能性が高いそうです。
2021年11月に行われたPPV「FULL GEAR」におけるハングマン・ペイジとのAEW世界王座戦に敗れてから、ケニーは複数の負傷の手術のために長期欠場しています。
ケニーは昨年、自身を「ベルトコレクター」と称しAEW、インパクト・レスリング、AAAの三冠王者として活躍していた時期を振り返っていましたが、
一時期は試合に乱入することもままならないほど満身創痍であったことを明かしていました。
ケニーの親友であり、現在AEWで大活躍しているアダム・コールも、最近のインタビューの中でケニーの近況について語りました。
ケニーのことを俺は何年も前から知っている。
そして、彼が何を乗り越え、何と戦ってきたかを知っている。長い間、あのレベルのパフォーマンスを発揮してきたことは、とても印象的だよ。
ケニー・オメガは、休暇をとってしかるべきだ。
Fightful
ケニーは以前の東スポのインタビューでもかなり強烈なコメントを残しています。
プロレス界を救うのが俺の仕事だから。米国のプロレスはもうすでに救ったし、もし頼まれれば日本のプロレスも救ってあげるよ。
AEWを追いかけてきたファンとしては、とうとう実現したAEWと新日本の合同興行で暴れまわるケニーの姿をぜひ見たいところですが、無理は決してしてほしくないのもまた事実。
新日本とAEWの繋がりは一度限りではないはずです。
まずは、ケニーが健康な姿で復帰してくれることを切に願いたいと思います。