今回のAEWと新日本の合同興行「Forbidden Door」では、AEW・新日本ファンが夢見ていたドリームマッチの実現が期待されています。
その中でも注目されているのは、AEW新進気鋭の大スターであるMJF(マクスウェル・ジェイコブ・フリードマン)が今回の興行でどんな活躍を見せるのか。
MJFは26歳とまだまだ若手と言える選手。
ですが、マイクを持たせればあのクリス・ジェリコやCMパンクすら時には凌駕し、試合をさせればフレアーの様な老獪なテクニックを魅せる、今後のプロレス界を背負っていくことは間違いないと言われているスーパースターです。
そのMJFの対戦相手として1番濃厚と言われているのが、グレート-O-カーン。
実は今回の「Forbidden Door」の開催がアナウンスされる前から、MJFとオーカーンには因縁が生まれていました。
合同興行で激突か?MJFとグレート-O-カーンの因縁まとめ
MJFがオーカーンに言及
2人の因縁が始まったのは、意外にもMJFの発言がきっかけ。
Youtubeの動画インタビューに応えたMJFは、以下の様に語りました。
俺は常に全てのプロレスに目を光らせている。プロレス業界の実情をしっかり把握しておきたいからだ。
今この瞬間にプロレス業界で起こっていることについて、インディーであろうとテレビ放映されているプロレス団体であろうと、俺が把握していないものはない。
ああ、全部見ているよ。全部見て、チェックしている。
新日本プロレス以外はね。
新日本プロレスは酷い。クソでしかない。
ただ、見どころのあるヤツもいる。グレート-O-カーンなんかはちょっとクールかな。
ただ、俺には合わない。
アイツらはお互いの頭蓋骨を何度も何度も叩き合ってるだけじゃないか。ただの偽物。脳震盪はリアルだけどね。
インタビューの翻訳記事を確認したオーカーンは、すぐにMJFの発言に反応しました。
グレート-O-カーン、宣戦布告
そのツイートの翌日。オーカーンはMJFやAEWに対して明確な敵対の意思を示しました。
余は4月10日から16日までアメリカにいる。だが、11日から15日までは暇じゃ。アメリカには誰か勇気のある男はおらぬのか?余と遊んでくれる団体はないのか?余はいつでも挑戦を待ってる。特にAEWのMJFからの挑戦をな。
そのオーカーンのツイートに盛大な皮肉で反応するMJF。さらにその皮肉にストレートに返すオーカーン。
MJF:
なんの価値もないやつらしかいないお前の会社の中から選ぶとしたら、お前しかいないんだよ。
求人ならいつでも募集中だ。
金が欲しいければいつでも連絡してくれ。
オーカーン:
最大の賛辞の言葉、感謝しよう。
お礼がわりに1発殴らせよ。
こうして、唐突に始まった2人の因縁は一気に加速していくのでした。
AEWと新日本の合同興行の開催発表後
4月21日に「Forbidden Door」の開催が発表されました。早速オーカーンはMJFとの対戦を希望しました。
#AEWxNJPW シングルマッチ?
ユナイテッド・エンパイアでのタッグマッチ?
なんでも良い。とにかくMJFを用意せよ。
ただ、一方のMJFはオーカーンとの対戦どころか合同興行そのものに関心がないようで…
「Forbidden Door」の大会について、俺をブッキングしたり、『ドリームマッチ』だとか言って俺をタグ付けするのは勘弁してくれ。
やらないぞ。
2人の因縁はいったいこの後どうなっていくのでしょうか…?
今のところ、オーカーンは対戦に乗り気でもMJFにその意思はないようです。
現在のMJFは、自身がリーダーのユニット「ピナクル」の元メンバーだったウォードローと抗争中。
そんなMJFをオーカーンは振り向かせることができるのか?
はたまた、まったく違う相手と戦うことになるのか?
今後の展開に期待です!!
番外編
ちなみに、MJFはその他の新日本プロレスの選手についても言及しています!
ファン:
棚橋弘至とアンタは戦うべきだよMJF:
その人誰?
…相変わらず、キャラがまったくブレないMJFなのでした。