ドリュー・マッキンタイア「WWEから連絡がなかったら新日本プロレスに行っていた」※過去インタビュー翻訳

少し古いインタビューですが、WWEのドリュー・マッキンタイアのインタビューが面白かったのでご紹介!

今ではWWEのPPVのメインを飾る大スターのマッキンタイアですが、実は2014年に一度WWEから解雇されTNA(※現インパクト・レスリング)で活躍していた過去を持ちます。

その後2017年にTNAを離脱しWWE(NXT)に復帰。
2018年にはWWE一軍に昇格し、そのまま破竹の勢いでスターダムを駆け上がりました。

そんなマッキンタイアですが、どうやらWWE直前まで新日本プロレスへの復帰を考えていたそうです。

マッキンタイアが新日本プロレスについて語っているインタビュアーを二つほど紹介させていただきます!

目次

2019年 FIGHTFUL インタビュー

ドリュー・マッキンタイア:

WWEが生み出したプロダクションであるドリュー・ギャロウェイ、ドリュー・マッキンタイア…まぁ俺の本名はギャロウェイなんだが、のおかげで俺は個性を出せていた。

自分自身生まれ変わったと実感できたときに、WWEに戻りたいと思っていたんだ。

TNA(※インパクト・レスリング)との契約が切れて、俺と妻はその日のうちに次の行動を起こすことを余儀なくされた。

俺は新日本プロレスプロレスに行こうと思っていたんだ。
心の底から新日本に行ってみたいと思っていたし、新日本で働きたいと思っていたんだよ。

そんな時に、俺のメンターと言える存在であるウィリアム・リーガルから電話があってね。彼はトリプルHとの電話を取り次いでくれると言ってくれたんだ。

俺たちはすぐに話をした。その後、俺の取るべき選択肢はWWE/NXTだと分かったんだよ。

(引用元:FIGHTFUL)

2020年 SPORTS ILLUSTRATED

ハンター(HHH)からWWE復帰の声がかかる前、次に行こうと思っていた場所は日本だったんだ。

俺のファイトスタイルは日本に合っていると思ってたし、多くを学ぶことができたしね。

俺が戦いたい相手の中で、いつもTOP2に来ていたのが棚橋弘至とオカダ・カズチカだったんだ。

今のオスプレイと戦うのも素晴らしいだろうね。WWEの外で彼とは何度か試合をしたが、お気に入りの試合が多いよ。

でもやっぱり、戦いたいのは棚橋とオカダで決まりだね。

引用元:SPORTS ILLUSTRATED

※番外編 2021年のマッキンタイアのツイート

AEWと新日本プロレスの間の『禁断の扉』がまだ開ききってはいなかった2021年6月、新日本プロレスとWWEがパートナーシップを結ぶのではないか?という噂が流れました。

実際に新日本とWWEの交渉は進んでいた(一説によると当時WWEに所属していたブライアン・ダニエルソンが中心になっていたのだとか)ようですが、結局その話は立ち消えになり、AEW社長であるトニー・カーンがWWEを挑発する、なんて出来事もありました。

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そんな時に、マッキンタイアは意味深なツイートをしていました。
彼がオカダ・カズチカと戦いたいという想いは、どうやら今も変わらないようです。


2018年前後のNXTは、世界中のプロレス団体から強豪が集まるまさに夢のような番組でした。

マッキンタイアと同じく、今WWEで大活躍しているマット・リドルも新日本との契約を決める直前にトリプルHから直接電話を受け、急転直下WWEとの契約を決めたと言われています。

もし今の新日本プロレスにドリュー・マッキンタイアやマット・リドルがいたら、いったい新日本はどうなっていたんでしょうね…

そして、いつかオカダ・カズチカとドリュー・マッキンタイアの直接対決も見てみたいものです!

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