クラーク・コナーズが柴田勝頼を批判「柴田の指導が無ければ俺はもっと早く大スターになれた」

元新日本LA道場出身にして、数ヶ月前にバレットクラブ加入を果たしたクラーク・コナーズ。

そんなコーナズは、柴田勝頼に対して強い不満を露わにしました。

WrasslerapのインタビューにてLA道場でのトレーニングを振り返ったコナーズ。

柴田のトレーニングが過酷だったことや、自らの利益のために自分たちLA道場生を犠牲にしたと語りました。

また、柴田の指導なんてなければ自分はもっと早く新日本プロレスの中で大スターになれたとも語っています。


クラーク・コナーズ:

LA道場に入る前に、本当に些細な事なんだが自分のレスリングスタイルについて本当に良いもの、レスラーとして美点だと思っていた部分があったんだ。

柴田勝頼はそういった俺たち(LA道場生)の習慣を壊して自分のやり方に変えてしまった。でもな、彼が俺たちを良くするために習慣を破壊したんじゃなくて、劣化させるためにやったんだって気付いたんだよ。

ようやく俺は気付いたんだよ。彼は俺たちに間違った指導をすることがあったが、それは俺たちを劣化させるためだったんだよ。

彼自身のイメージに合わせて俺たちを再構築したが、それはきっとトレーナーとして自分をより良く見せるためで、新日本のオフィスや色々な方面へのアピールだったんだろうな。

もしくはただ単に自身の自尊心を満たしたかっただけかもしれない。

本当にイライラさせてくれるよ。何度も言われてきたLA道場の教えとやらは俺の本能とは相反するものだった。おかげで俺はめちゃくちゃになり、平凡なレスラーとなってしまった。

とにかく不安を覚えたよ。正直に言うならPTSDを俺たち全員にもたらしたようなものだね。

ああ、ある意味俺たちは柴田のおかげで良いレスラーになれたと言えるが、現実的な事をいうなら彼は俺のキャリアを数年は奪ったと言える。

アイツに毎日のようにクソみたいにしごかれたおかげで、レスラーとしての寿命が縮まったという意味だよ。

アイツの言うことなんて聞かずシステムにも従わなかったら、俺はもっと早くスーパースターになれる可能性があったと思ってるよ。

どう受け取るかはお前ら次第だが、それがLA道場のシステムに対する俺の本音だ。


先日、コナーズと同じ元新日本LA道場出身のアレックス・コグリンが柴田勝頼の持つROHピュア王座に挑戦することが決まりました。

コナーズと柴田がリング上で睨み合う展開も、これは期待していいのではないでしょうか…?

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