ブライアン・ダニエルソン「オカダ、ザック、石井、棚橋、鷹木、KENTA、柴田…新日本には戦いたい相手が山ほどいる」

AEWのブライアン・ダニエルソン。

2021年9月にAEWに参戦したブライアンは、一時期WWEで引退してたとは思えないほど激しい試合を日々繰り広げ、AEWファンを楽しませています。

日本のファンが気になるのは、6月26日に行われるAEWと新日本の合同興行『FORBIDDEN DOOR(禁断の扉)』でのブライアンの対戦相手でしょう。

そんなブライアンが、新日本プロレスで戦いたい相手について改めて語りました。

新日本プロレスの頂点の選手、世界最高のテクニック・レスラーをはっきりさせたい、どんどん出てくる対戦希望選手…

どれだけブライアンが今回のショーを楽しみにしているのかが伝わってくる内容でした!


目次

ザックと俺、どちらが世界最高のテクニカル・レスラーか決めたい

ブライアン・ダニエルソン:

オカダとはぜひ戦いたいね。

でも、ザック・セイバーJr.のことも頭から離れないんだ。
彼と戦って、どちらが世界最高のテクニカル・レスラーなのかをぜひ確かめたいんだよ。

俺たち2人は全く異なるスタイルのテクニカル・レスリングの技術を持っている。
2008年に対戦したときのザックはまだまだ若手だったが、そのときの彼にとても感銘を受けたのを覚えてるよ。

彼は本当にアメイジングなレスラーに成長したよね。彼以上のテクニックを持ったレスラーなんて見た記憶がないよ。

新日本には戦いたい相手が山ほどいる

新日本には対戦したい選手が山ほどいるんだ。

さっきオカダの名前を出したけど、本当に実現させたい試合だよ。それに石井智弘とも戦ってみたい。

棚橋弘至とは2004年に一度戦ったことがあるけど、あの時と今じゃお互いまったく違う人間になっているからね。きっととてつもなく面白い試合になるはずだよ。

鷹木慎吾とも2010年に試合をしたんだ。彼との試合も絶対面白いものになるはずだよ。

WWEでKENTAと戦うのを楽しみにしてたんだけど結局実現しなかったんだ。だから彼とも戦ってみたいね。

柴田勝頼ともぜひ戦いたい。

トニー・カーンと新日本プロレスが僕に対戦してほしいと望む相手なら、誰とで戦うよ。

「禁断の扉」がAEWで実現できてうれしい

『FORBIDDEN DOOR(禁断の扉)』みたいなイベントがWWEでは絶対に起こらないとは言えないよ。彼らの行動を制限しようだなんて決して思わないし、人の考えは変わるものだからね。

AEWで実現したことは本当にうれしいんだ。
ファンにとっても本当にエキサイティングなことだよ。そのことはチケットの売れ行きの速さで分かるからね。


ブライアンは『FORBIDDEN DOOR(禁断の扉)』のPVでも、新日本の選手と戦える興奮や、激しい試合を見せたいという意気込みを熱く語っていました。

今の新日本プロレスのどの選手と戦うことになっても、話題を独占することは間違いありません!

ブライアンが『禁断の扉』で誰と戦うかも注目されていると思いますが、新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」に参戦するかどうかについても気にされている方は多いことでしょう。

3月のインタビューでブライアンは、新日本への参戦に興味はあるが日本で歓声が解禁されるまで待ちたいと語っていました。

ただ、最近の新日本プロレスは歓声の解禁に向けて大きく動き出しています。

5月に入り、新日本プロレスの木谷オーナーが歓声の解禁に向けて動いていることを明かしたり、新日本で英語解説を担当しているケビン・ケリーから興味深い発言も出ました。

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先日の会議でも木谷オーナーは

「いよいよ新日本プロレスが攻めに転じる時が来た」

と語っています。

この『攻め』の中には、新日本だけではなく他団体を巻き込んだ展開もきっと含まれていることでしょう…!

日本の会場でブライアン・ダニエルソンの姿が見られる日を、楽しみに待ちたいと思います!

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