6月5日の深夜に、AEW公式Twitterから6月27日の『Forbidden Door(禁断の扉)』で行われる、AEW世界王座 暫定王者決定戦について改めて公式アナウンスがありました。
先日発表された内容のおさらいと思いきや、そこには驚きの記載が…
なんと、6月12日に新日本プロレスが行う『DOMINION 6.12 in OSAKA-JO HALL』にて、
棚橋弘至と後藤洋央紀によるAEW世界王座 暫定王者決定戦への出場権を賭けた試合が行われることが電撃発表されました!
取り急ぎ、AEW公式からのアナウンスの内容の翻訳を紹介させていただきます。
All Elite Wrestling プレゼンツ AEW暫定世界王座 挑戦者決定戦
2022年6月4日
カリフォルニア州オンタリオ – All Elite Wrestling(以下AEW)の提供するRAMPAGEのライブ中継にて、AEW世界王者のCMパンクが怪我による無期限の欠場を発表しました。
しかし、彼はAEW世界王座を手放すことはないとも語っています。
これを受けてAEW社長兼ゼネラルマネージャーのトニー・カーンは、TBSにて放送される水曜日のAEW DYNAMITEから、AEW暫定世界王座 挑戦者決定戦を行うことを発表しました。
(※注 ここで出てくるTBSは日本のTBSとは何も関係ありません。念のため…)
挑戦者決定戦は以下のような複数のステージで行われます:
・6月8日(水)にミズーリ州インディペンデンスのthe Cable Dahmer Arenaから生中継されるAEW DYNAMITEのオープニングで、AEWのトップ選手が多数出場するエキサイティングなバトルロイヤルが行わます。この試合の勝者はメインイベントに進出することになります。
・バトルロイヤルの勝者は同日のDYNAMITEのメインイベントで、元AEW世界王者かつ現在ランキング(※AEW内の勝敗ランク)1位のジョン・モクスリーとEliminator Matchを行います。
この戦いの勝者は6月27日の『Forbidden Door(禁断の扉)』で行われる暫定王座決定戦に進出します(※既にチケットが完売したイリノイ州シカゴのUnited Centerから生中継)。
・一方新日本プロレスでは、6月12日に大阪城ホールで開催される「DOMINION」にて、
長年のライバルである棚橋弘至選手と後藤洋央紀選手がEliminator Matchを行います。
この試合の勝者は6月27日の『Forbidden Door(禁断の扉)』の暫定王者決定戦に進出します(※ドミニオンは有料生配信)
・AEWにて行われる6月8日のEliminator Matchの勝者は、6月26日の『Forbidden Door(禁断の扉)』のメインイベントにて、6月12日の棚橋vs後藤のEliminator Matchの勝者と対戦。
この戦いの勝者がAEW世界王座の暫定王者に輝くことになります。
そして、AEW世界王者のCMパンクの出場が医学的に許可された後、AEW暫定世界王者はCMパンクとAEW世界王座統一戦を行うこととなります。
本ブログでは『Eliminator Series』を「挑戦者決定戦」と訳していますが、「Eliminator Match」がどのようなルールになるのかもまだ発表されていません。(おそらくは普通のシングルマッチだと思いますが…)
暫定王者決定戦について続報が入り次第、また報告させていただきます。