ここ最近世界的に負傷や病気のニュースが続いているプロレス業界。
ケニー・オメガの長期欠場、大谷晋二郎選手の試合中のアクシデント、CMパンクの負傷欠場発表…
これ以外にも世界的に選手の負傷や病気のニュースが絶えません…
つい先日もコーディ・ローデスも大胸筋腱の負傷を抱えながらもPPVのメインイベントに出場したことが話題になりました。
そんな中、AEWのマット・ハーディがファンに向けて重いツイートを残しました…
マット・ハーディ:
多くのファンはプロレスがどれだけ肉体的に危険なものなのか、感覚がマヒしてしまっている。
もしかすると俺たちのやっていることを理解した“つもり”になってるのかもしれない。
どんな試合も身体的な負担は大きいんだ。殆どのレスラーが故障を抱えながら戦っている。
これは演劇じゃない。 死ぬほど身体を酷使するものなんだ。
ハーディのツイートにWWEのナタリアが反応。
こちらのツイートもプロレスラーとしてとても切実な内容でした…
ナタリア:
私は自分たちのやっていることを心の底から愛しているし、ファンを大事しているわ。
でも、どんな試合にもリスクが伴うの。
プロレスはとても肉体的に負担のかかるなものだから、殆どのレスラーがパフォーマンスの前に身体を壊してしまっているわ。こんな素晴らしいキャリアを歩めたことに本当に感謝しているけれど、肉体的に犠牲にしてきたものも数えきれないほどあるもの…
そんなマット・ハーディですが、先日のPPVのメインイベントを大胸筋腱の負傷を抱えながら戦い抜いたコーディ・ローデスには、惜しみない賞賛の言葉を残しました。
ファン:
質問があります。もしあなたがコーディ・ローデスだったら、あなたは試合を行いますか?
コーディは信じられない男で、ダンスパートナーであるセス・ロリンズに全幅の信頼を寄せてたと思うんですマット・ハーディ:
手術前の最後の一戦として戦っても怪我が悪化したり重症化することはないってドクターに言ってもらえたなら、絶対にやったよ。
コーディは素晴らしい物語を壮大な方法で紡いだんだ。そしてそれは、俺たちレスラーが誇りに思っているものなんだ。
彼のパフォーマンスに勇気やインスピレーションを与えられたよ。
プロレスについてのこの手の話題は、正解がないから本当に難しいですね…