ラシュリーのリング下落下についてマッキンタイア「彼ならきっと大丈夫だと思った」

2022年4月29日に行われたWWEのハウスショーで、恐ろしいハプニングが起きました。

メインイベントでシングルマッチを行っていたドリュー・マッキンタイアとボビー・ラシュリー。

試合中になんとトップロープが切れるアクシデントが発生。ロープに向けて走っていたラシュリーはリング下に落下してしまいました。

リング下に落下したラシュリーでしたが、幸いケガはなかった模様。
その後最後まで試合をやりきりました。

試合後にラシュリーがTwitterを更新。ジョークを交えながら、ファンに自身の無事を伝えています。

ボビー・ラシュリー:

…どうやら、俺がWWE最高のタフ野郎だと思ってない奴もいるらしい😂😂😂😂

https://twitter.com/fightbobby/status/1519924630735175680?s=20&t=fThoCV0piFJvDLasdXKaFg

ラシュリーの対戦相手だったマッキンタイアですが、 CBSSportsのインタビューでラシュリー落下の瞬間の心境を語っています。


マッキンタイア:

あの事故は俺にとっては一瞬の出来事であり、同時にスローモーションに感じる出来事でもあった。

何かトラブルが起きると、物事がスローで見える時がある。おかげで何が起きているのかしっかり把握できるんだ。

ロープにぶつかったとき、何かおかしなことが起こったのはすぐわかったよ。
幸い俺はすぐに体勢を整えることができた。まっすぐ前を見ることができたから、ラシュリーに何が起こったのかすぐに確認できた。

俺がぶつかった瞬間にロープが切れた。
ラシュリーは一瞬だが俺の後ろにいた。
彼の側にはロープがなかった。

普段なら存在するはずのトップロープに向けて走っていった彼は、そのままのスピードで真っ逆さまに落下していったんだ。

運良く、彼がどんな体勢でリング下に落ちたのかを確認できたんだよ。

彼は真っ逆さまに落ちた。あの巨大なトラップによって彼はリングエプロンに当たったんだ。
ただ、幸いにも彼の頭はリングエプロンに接触してはいなかった。

その時、彼は外のマットの上に体を反転させたんだ。
その様子を見て、彼はきっと大丈夫だろうと思ったんだよ。

彼のことはよく知っているからね。大丈夫だろうと思ったよ。

日々転げまわって戦ってる男だ。日々、必要のないところでも転がるのが好きな男だ。
俺はいつも彼に言っているんだよ。『今、カメラに写ってないぜ』って。『なぜこんなことをするんだ』ってね。

でも、彼はフィジカルなことを楽しんでいるんだよ。
彼が無事に着地したのを見て、彼のことだから大丈夫だろうと思ったんだ。そして、ありがたいことに彼は無事だった。

そういうときは、ベストなシナリオを望むしかない。事故は起こるものだからね。


Twitterでラシュリー落下の映像が流れてきたときは、少し前にビッグEが場外で技を受けた際に首を骨折したこともあり、正直血の気が引きました。

ただ、ラシュリーが無事なことも嬉しかったですし、こうしたレスラー同士の信頼が見えるエピソードにはほっこりしてしまいます。

ただ、プロレスラーは一つのハプニング、怪我などで簡単にプロレス人生が終わってしまう非常にリスクと隣り合わせな人生を歩んでいます。

こういったハプニングが二度と起こらないことを祈りたいです…

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